AI:ソムニウムファイル ニルヴァーナイニシアチブ プレイ日記です。
龍木編 第5章R1
AI:ソムニウムファイルのネタバレあり
- ほっこりエピソードはどこに行ったんですか!?
- 閨ちゃんはどこにいるんですか?
- 私はソムニウムファイルのこういう所が大好き
- →→→→→→
- そして絆さんが行方不明に イリスのソムニウムはふざけすぎでは?
- テアラァと伊達の言い分に謎が深まる
- ここで終わり、次はどうすればいい?
爆発エンドを迎えました。
前回のあらすじ:米治さんと祥磨さんのほっこりエピソードがあったよ
ほっこりエピソードはどこに行ったんですか!?
米治・祥磨ルートに分岐したソムニウムで「金を用意する」で別ルートへ分岐。
前回のルートでは、米治さんが祥磨さんの大切さに目覚めるストーリーだったけど、ここでは米治さんが金を優先することになる。
となると祥磨さんとのわだかまりは解決しない……米治・祥磨ルートを終えた私は祥磨さんの内心を知っているので、ここで「死んじゃえばいい」と言ってしまう祥磨さんが悲しい。
とはいえ、前作ではみずきの失声症を伊達が解決するルートとしないルートがあり、解決しないルートでも瞳さんの尽力で何とかなったから、今回も何とかなるんじゃない!?
なりませんでした。無念。
そういえばハーフボディ死体の断面を頑なに表示しないなと思っていたけどCEROを下げる目的だろうか。
米治さんが亡くなって祥磨さんとの和解の目が潰えたのはかなり悲しいものの、それ以上に現場の状況が気になる。
龍木さん+タマが動画で無力化できてしまう点が痛いな。なんとかなりませんか?
閨ちゃんはどこにいるんですか?
最初に米治さんの死体を目撃したのは麻芽さんということで、だいぶ怪しい。
と思ったけど、その後の捜査の感じでは特に不審な様子はない。龍木が殺した説もゼロではないけど、テアラァが現場にいたっぽいので、順当にテアラァが殺ったと考えていい気がする。
観覧車のシーンで龍木さんが急におかしくなったのも謎なんだよな〜! これは何なんだろう。
龍木さんの精神は「前から」異常をきたしている
そうなので、これは症状のひとつとして良いんだろうか。ちょっと頭に入れておく。
それはそうと、時雨・法螺鳥の間に子どもがいることが判明。
おそらくこれが、時雨さんのご遺体から見つかった出産の痕跡ですね。20年前に生まれた子どもはこれかな。結構出てくるから話に絡んでくるのは間違いなさそう。
私はずっと閨さんの居所を気にしているのだけど、前も考えた通り年齢が合わなくなるのでここは違う。
他に正体不明の人間といえば、仮面の女がいる。
ただ彼女は割と小柄なので、20歳以上かと言われるとどうだろう……現実にはこのくらい小柄な20歳以上がいてもおかしくないんだけど、ゲームとして、作為あるデザインとしては違和感がある。
多少違和感はあるけど、今のところは時雨・法螺鳥の子=仮面の女と考えておこうかな。今後登場人物が増える可能性もあるけども。
じゃあますます閨さんは何なんだよ。ボスの娘(養子)くらいしか枠は残ってないぞ?
私はソムニウムファイルのこういう所が大好き
時雨さんのこの辺の解説、大変好みで嬉しい。
現実だと認識している世界は設計者によって作られたものだとした場合、設計者の想定を上回る極端な行動を取ることで、現実離れした事を引き起こせる……ということ。
これは陰謀論やオカルト的にはありふれた話なんだろうか。私がこの手の思想に初めて触れたのはDeath end re;Questなんですが、その時からずっと好きな考え方。
2は恐ろしいほどの駄作&駄作&愚作なのでプレイしなくていいです(隙あらばアンチ活動)
ゲーム進行的に重要なのはチャクラについて。
これでハーフボディ化する必要性は見えてきた。雑な解釈をすると、体を等分してもチャクラは切られたりどちらかの肉体に移動するのではなく、左右の肉体を繋ぐ強固な糸が発生するので、切断した肉体をそれぞれ別の場所に置けば、両方の場所に自分は存在すると言える……みたいなことだと思う。
等分した肉体をシミュレーション世界・設計者世界にそれぞれ置けば、シミュレーション世界でも自由に行動できるし、設計者世界からシミュレーション世界に介入することも可能になる。現実問題として、どうやってシミュレーション世界に肉体を半分置くかなどの課題はあるものの、時雨さんが目指しているのは恐らくこういうことなんじゃないかな。
→→→→→→
ある程度時雨さんの思想が分かったところで、怪しさを振りまきまくって逆に白くなってきた麻芽さんのソムニウム。
クイズ番組だけど特に楽しそうじゃないのが特徴的。音楽クイズはひとつも答えが分からなくて逆にウケちゃった。教養〜!!
内面的に複雑なところはあるし、テアラァと接触しているから警戒はした方がいいけど、少なくともこの時点では胡乱なところはなさそう。
米治さんの遺体を見た翌日にバイトをしているのも、死に何も感じていないからではないし。今後……具体的にはみずき視点では考えが変わっている可能性はあるものの、龍木編時点ではシロっぽい。
そして絆さんが行方不明に イリスのソムニウムはふざけすぎでは?
ウロウロ見て回ったところ、画面の女が左岸家にいるのを発見。
それ以外はこれといって収穫もなく、イリスのソムニウムを開始。
前作のイリスのソムニウムはイクラマンふとしだったし、本作もゲームモチーフだろうな〜と思ったら案の定。
ボスが強くて順当……と思っていたら、卵から孵化するモノクマ、もとい白黒クマがぶっ壊れ性能でワロタ。ビジュアル一切変えずに出してもいいのか!?と思ったけどよく考えたら本作ってダンガンロンパと同じスパイク・チュンソフトのゲームでしたね。
テアラァと伊達の言い分に謎が深まる
そんなこんなでソムニウム終了、大聖堂へ。
刺客と普通に渡り合えている巌さん何者!?やっぱこの人なんかあるよな!?
と思ったけどよく考えたら小学6年生(みずき)がゴリゴリの武闘派だし、この辺を疑う意味はなさそうだな……今更だけどなんでみずきは渡り合えてるんだよ……。
今回、気になったのはテアラァ(ボート)が言っていた「君は既に伊達くんを」が何を指しているのか。
「既に」で完了形なのが気になる。シチュエーション込みで「既に殺した」かと思ったけど、タマが生体反応をチェックしている通り伊達は生きてるもんな。
ただ、ここで気にしておきたいのはチャクラの考えのこと。
時雨さんが語ったチャクラの考え方に基づいて言うなら、現在(みずき編)と6年前は繋がっていると考えていい。この「繋がっている」というのは、時系列的な話ではなく、時空間を超えるような話。古衛さんのハーフボディがふたつの時間を繋いでいると考えられるので、現在で龍木が伊達を殺害したことを、6年前のテアラァが「既に」と言ってもおかしくはない。……おかしくはないよな?私はおかしくはないと思います。
とはいえ根本的に、本作の世界観ってそういうオカルトは無い(科学的な超技術はある)よね?という疑問もあるので、ここはミスリードと考えて良さそう。つまり謎ってことです。
ゆうべっていつ
謎といえば、崩落間際に伊達が言ったこともよく分からなかった。
「ゆうべ逃げて行ったのは」と言ったけど、具体的にどのシーンなのかが全然わからない。
この話が出るのは2月15日なので「ゆうべ」は2月14日の夜を指していると思われる。ただ、2月14日の夜って麻芽さんに会いにサンポケ・麻芽さんソムニウム・絆さん行方不明の報を聞くくらいなので、「逃げて行った」がどこなのか分からない。
心当たりとしては、2月13日の夜、逃げた祥磨さんを追って観覧車へ→動画も見ていないのに龍木さんがぶっ壊れたことがあったので、ここの話かもしれない。祥磨さんは逃げていなくて、龍木さんがバグって逃げちゃったとする考え。
一応「ゆうべ」は広く「夕方」を指す言葉でもあるので、昨日の夜とは限らない……んだけど、そんな曖昧な表現があるか?というのは違和感を持った。
明らかに龍木さんの情報は伏せられているので、ここも後で明らかになるかもしれない。どちらかといえば私が読み落としている可能性が高いんだけど、一応メモとして書き残しておきます。
ここで終わり、次はどうすればいい?
前回の米治・祥磨ルートと比べ、かなり後味の悪い形でここは終了。
みずきが左目を失った・伊達が崩落に巻き込まれたなどの周辺情報から察するに、本エンドがみずき編に直結するエピソードと考えて良さそう。
となると龍木編はこれで終了で、次からはみずき編になるんだろうか。
ここまでずっと龍木の視点で物語を追っていたので龍木が主人公な気分でいたけど、設定的には龍木編が「6年前」、みずき編が「現在」だから、みずき編がメインなんですよね。頑張りたいと思います。
問題があるとすれば、分岐点にあたるソムニウムで、何をどうすれば別ルートに行けるかがまだ見えていないこと。初プレイ時に全然分からなかっただけで、今プレイしてみれば明らかなんだろうか。楽しみにしています。