- いざ断罪場
- キズナレベル6への旅
- カジさん:ドクズだけど性欲喚起能力があまりにも高く、LOVE
- レオナ&ジンガのafter感がある演技が良い
- マイアさんのリアルな貧しさ
- 本名を教えることについて(にかまけた自分の話)
- その他
いざ断罪場
第三醒界まで終わり、ついに断罪場への道が開かれた。いくぜ!!
……と思ったんだけど、ここからはキズナレベル6以上の者1名しか連れて行けない模様。
断罪場へは協力者だと思う者を連れて行くらしいけど、キズナレベル上げが全然できていないし協力者の目途も立っていない。ついでに言うと敵が強すぎる。
なので一度進行を止めて、キズナレベル稼ぎを進めたいと思います。
キズナレベル6への旅
コミュニケーションをミスった相手との仕切り直し方が分かっていなかったけど、話題選択画面からやり直せることが判明。
これ気付いてなかったのかなり痛手だな。こういう人間関係の修復に消極的なところがあるから私には友達がいないのか?
断罪場への道が開かれた時点でキズナレベル6に達しているのはジンガ・キャスの2名。
この2人との会話の様子からすると、キズナレベル6になると人間的な問題が落ち着く模様。
バー会話の成功でキズナレベル上限解放→ヨイの世界で同行のうえ戦闘勝利でキズナ上昇のサイクルを回す都合、ヨイの世界でのバトルは必須。
キズナレベル6への旅:カクテル構成を考える
会話内であれば3杯、カウンターでの飲酒であれば2杯飲める。
カクテルの構成はこんな感じです。
- ミート(仲間フロア出現率アップ)
- バウンティ・ハンター(お金獲得量アップ)※フロア5まで→ブルー・ラグーン(冷却地形敵性)
- キューバ・リブレ(経験値獲得量アップ)※フロア5まで→クランベリー・クーラー(水属性反撃)
仲間フロア出現率アップを乗せて、仲間の2枠を常に埋める+親愛度の上限に達した仲間を即座に交換できるようにしておく。
カクテルの解放もまだ残っているのでお金獲得量を増やし、戦闘は数をこなす必要があるので経験値獲得量も上げておく。
ただ、第三醒界はフロア10以降は冷却地形+水属性攻撃がめんどくさいので、フロア1~5を抜けて帰還したらカクテルを変更。
冷却地形でもダメージを食らわないし水属性反撃が刺さればエネミーターンで敵がどんどん自滅していく。快楽!
キズナレベル6への旅:ルート取り
最優先が仲間フロアで、次点がショップ。
ショップは親愛度アップに役立つ贈り物がある時もあるので、なるべく狙いたい……けど、欲しいものと違うラインナップになることもあり、戦闘で稼いだ方が早い気がするので積極的には追わない。
ここまでやったらあとは第三醒界をひたすら周回!拠点に戻って会話たまに贈り物!そして周回!
飽きるかどうかでいえば若干飽きるけど、ここでローグライクなことが活きてくる。あまり使ったことのないステラを使ったりして遊びながら探索します。
ステラで言うとクセの少ない山羊座・攻撃範囲が広い射手座あたりが好き。次点で地味に毒が強い蠍座・2回攻撃でMPの消費も与ダメージもうなぎのぼりの双子座も。
10時間くらい頑張って、なんとか全員のキズナレベルを6以上にすることに成功。
ジンガさんがなぜかなかなか出て来なくて大変だった。今日/明日…みたいな言及がいくつかあるので、醒界の潜った回数等もアンロック条件なんだろうか。
カジさん:ドクズだけど性欲喚起能力があまりにも高く、LOVE
本人の性質の問題から性的な話題が多く、お酒・バーをテーマに扱うステラアビスだからこそ出来る表現だと感じて良かった。
私はカジさんがめっちゃくちゃ好きなので贔屓目で見てしまうんですが、本当に良い。
好みの話をすると、ちゃんと「あなたを狙っている」と明言する人間が好きなので、今はまだサマヨイと関係を持てないと理解しつつ、それでもいずれは…と期待している所が直球で好み。
酒をぶっかけられる辺りまでは「愛を求めて多数の人間と関係を結んだ」くらいに捉えていたけど、まあまあ性的な感性が壊れていてウケた。ダーツって最終的に全裸になるんですか!?
着地点はベタに良いですねという感じ……だと思ったけど、本人も言ってる通りクズさが消せてないっすね。
個人的にヤバ…と思ったのはこの台詞。
自分を虐待した母親は別として、初恋の人にこの言い草は引く。
カジさんの話を聞く限り、初恋の人はマジで一切弄んだつもりはないと思うんですよね。肉体関係があったような話もないし、本当に身近な人間を助けた上で自分の幸せを掴んだだけだと思う。
この台詞が出るまではカジさんもそう思っていると思い込んでいたんだけど、未練はともかく恨みっぽさがあるのはなんか違くねえか!?
レオナ&ジンガのafter感がある演技が良い
ゲーム開始前は、担当声優がシャニマス(アイドルマスターシャイニーカラーズ)の甘奈役の黒木ほの香 氏だという印象が強く、割と序盤の声も甘奈っぽさを感じていた。
ただ、徐々に甘奈っぽさが減退してからは生身の人間らしさが強く伝わってきて好きになった。
これはジンガさんも同じで、最初の頃はあまり好きじゃなかったんだけど、病気カムアウトによって好きじゃなかった姿が無理をしていたせいだと判明してかなり良かった。
病院へ行ったり周囲からの理解を得たことで前のジンガさんらしさを取り戻しつつ、無駄に明るくしすぎない落ち着きも得ている塩梅の演技がお見事。
マイアさんのリアルな貧しさ
この抜け出せない貧しさ……辛いね~!!
自首したのに逮捕されなかった、役所に行ったら補助がもらえてびっくり、など、貧困層で生きてきた人間のリアルな無知さがあって良かった。
キャスたんの助けを得て配信で身を立てていくのもリアルだと感じる。
本名を教えることについて(にかまけた自分の話)
めんどくさい話をすると、私は「本名」に強いこだわりがある。
「本名」って言われたら一般的にはハンドルネームとか芸名じゃない名前のことなんですけど、本名の意味って「本当の名前」なんですよ。
本当って何かと言えば偽りでないことなので、一般に言われる「本名(ハンドルネームや芸名でない名前)」が指すものが本当の名前とは限らないよね?と思っている。
人間の言うところの「本名」は私にとって「戸籍上の名前」で、私にとっての「本名」は人間の言うところの「偽名」、せいぜい「通名」として扱われている。私にとっては戸籍上の名前こそが†偽り†なので、「本名」を聞かれて戸籍上の名前を答えなければいけないのは結構苦痛。
なんでそうなのかといえばそれはまあ……幼稚園児の頃から「この名前違くね?」と思っていただけなので具体的なエピソードは無いんですが……。
なので本作の会話で、親愛度が高まることで本名(※私にとっては「戸籍上の名前」)が明かされる流れには複雑な気持ちがある。
信頼の証として……なのは分かるんだけど、私にとってはそうじゃないので、置いて行かれて寂しくなった。これは作品が悪いんじゃなくて私が悪い案件。
それはそうと、皆のあだ名の由来が聞けるのは楽しい。
まだジンガ・マイア・カジしか聞けていないけど、あだ名のエピソードの強度が人によって違うのも楽しい。他の面々も楽しみです。サオトメさんが本当にマサオなのか、など。
そしてこの口ぶり、個別エンドがあるんだろうか……絶対カジさんに行く。カジさんが本当に好きなので。
その他
- そういえば女性主人公なのは珍しい気がしてきた。
本作はサマヨイの性別の重要度が低い話で、ゲームの場合は主人公の性別がどっちでも良い場合は男性になりがちな印象がある。男性or男女選択でも特に困らない話づくりでありながら、女性主人公一点特化なのは珍しい。
私は主人公の性別が選べる場合は絶対に女性にするけど、一人称を変えただけだったりイベントに不自然さが残っていてガッカリすることも多いので、主人公が女性固定な点はだいぶ嬉しい。
良くも悪くもサマヨイが女性である理由がそんなにない(おそらく相席の有害度を下げる目的?)ので、女性主人公好きにはあまり向いていないのだけど、こういうのも良いと思います。 - バーでの会話は、各人の心の歪みが発生→メモ等を元にした会話で解決とする流れが強い。
解決の流れは良くも悪くも順当で、病気だから病院に行く・歪な考えを正そうと頑張るなど、道徳的に良い方向に向かっていく形。
問題が提示された段階で解決方法も頭に浮かぶので面白みが薄いと感じる人もいそうだけど、こうやって普通に道徳をやってくれるところが好き。
ディスガイア5でも思ったけど、なんか日本一ソフトウェアってそういう「普通でベタな道徳をやる」みたいな所があるよね? 魔女百・ルフランはやや変わり種だけどそういう色も多少ある。微妙~~に垢抜けない感じの原因はこれかと思いつつ、私は野暮ったいくらいのベタさが好きです。 - 大した問題ではないけど、ハートマークが赤いのがちょっと嫌。