萌えキャラのキルカ、めんどくささのサオトメ
ひとまず会話が出来るようになったこの二人の様子を見る。
サオトメさん、最初からこの選択肢を出してくるわ自分の素性を偽るわでめんどくせ~!一周回って可愛くなってきた!
とはいえ1年前の事件を追う都合上、サオトメさんの警戒心も理解は出来る。パーソナルな部分がまだ見えないので、人としての好悪は特にない。
対するキルカさんは見た目通りのクールな雰囲気なんだけど、【萌えアニメの】クールキャラ感がすごい。
ボソボソ喋りだけど思いのほか高い声、お酒が苦手なところなどが可愛い。世が世ならキルカ主人公のスピンオフ漫画が描かれていたレベル。
マスターの昔の様子などもいずれ聞けるのかな。楽しみにしています。
みんな本当に大丈夫?
本作の仲間システムは、バーでの会話を成功させると好感度の上限が解放→戦闘で好感度が上昇し新たな会話が解放され…と循環する。
この流れがあるので、一度会話に失敗して話が停滞してしまうと、そこから話を続けるきっかけが見つけにくくなってしまう。
第三醒界攻略中にマイアさんをSNSで炎上させようと目論むレオナさんとの会話を失敗して以来、レオナさんと会話をしていない。バーに座っている姿は見かけるんだけど、新規会話ができる表示がないので見送っており、少し気になっている。
これってすごく†現実†っぽい感じがして面白いですね。仲の良い相手とちょっと噛み合わないタイミングがあって、それ以来疎遠になって…というの、経験したことがある方は多いんじゃないだろうか。
本作はキャラクターごとの性能差が小さく、誰といても攻略は可能なので、交流が狭くなってもゲームプレイ上の問題はないのも良い感じ。
それはそうと、レオナさんと会話を再開するきっかけが掴めておらずそこは困っている。
戦闘に連れ出して関係を深められる時はその通り表示があるので、バー内で既にクリアした会話をするor贈り物をするあたりかも。気が向いたら挑戦してみます。
キャスたん:病院に行ってくれて本当によかった
世界観的にナシではないと思って幽霊実在説もあるとしていたけど、さすがにストーカーまで主張されるとキャスたんの病気を認めるしかない。
そこまでは分かってるんだけど、正解の選択肢に辿り着くのにはめっっちゃくちゃ苦労した。
私はあらゆるアドベンチャーゲームで良かれと思って不正解を引くんですが、ここでもその才能が完全に発揮された。
最初に会話に失敗するとマスターから聞ける通り、相手のテンションを上げる(下にあるバーのゲージを右側まで溜める)ことは必須ではなくて、相手のテンションを下げる≒意に沿わないことを言うべき時もある。
とはいえ最後まで下げきる勇気がなく、半端なことをして会話を尻すぼみにしてしまっていた。やっぱり中途半端な奴が一番チャンスを掴めないってコト!?現実じゃん。
マイアさんもロクデナシだと判明
今のところ協力者の可能性が大だと見ているマイアさんにシレッと1万円盗まれた。
普通にジンガさんの財布をスッたのは真かもしれない……最悪!
レオナさんは性格的に気に食わないけど普通の人間の範囲で、マイアさんは性格的には好きだけど犯罪者の可能性が出てきた。どうなる!?
とはいえ、サオトメさんが警察官だと看破していたり、直感や見る目は信頼しても良さそう。
マイアさんの造形、酸いも甘いも噛み分けたオトナというよりは、生まれ育ちの環境が厳しいゆえに勘が鋭い野生児のイメージに近いかもしれない。
カジさん、普通に好きだから同棲してもいいか?
私の好きなカジさんの暗い面も出てきた。
母親の影響・支配から抜け出せていなくて、サマヨイを愛したいと言っているけど、反面愛されたい(救われたい)のは自分なんだと思う。
母親のやっていることが間違いだったと分かってはいても、母親と同じやり方でしか人を愛せていない感じが強く、おそらくカジさんと関係を深めるにはこの辺にアプローチするのが重要。
なので、カジさんがサマヨイにベタベタした態度を取ってきても、毅然とした態度を取って関係を築く必要がある。
それは分かるんだけど、普通にカジさん好きだから全然カジさんの誘いに乗りたい!!
現状のカジさんと一緒になってもうまくいかないのは分かるんだけど、普通に現状のカジさんに惹かれているので今のカジさんと一緒になりたいな♡の気持ちが強い。
地味に、カジさんがミルク系のお酒ばっかり飲んでいるな~と思っていたので、その点に言及があったのも良かった。ここにも稚気が現れている。
バランさん:酒の席で話す分には楽しい大嘘つき
元気いっぱいに嘘をバラ撒いてるからいっそすがすがしい。
自分を良く見せるために嘘をついている人なので、特に言うべきことはない。
単純に嘘をついているので心証は悪めだけど、敵対意識がない嘘だし自分を高く見せてはいるけどマウント取りでもなく、お好きにどうぞという感じ。
ただ、嘘の粒度の粗さは気になる。
具体的に言うと「僕もこういう絵を描きたい、いや、今描いてるんだ」みたいな、その場の思いつきでの嘘があったのが引っかかる。バランさんもご病気か?
ジンガさん:若いってこういうことよね
ジンガさんの悩みは身につまされるところもある。
私も大学時代、しょうもない悩みを抱えて酒浸りになっていた時期があるので……まあ2週間くらいで終わったし病名もつかなかったのでジンガさんとは悩みの深さは比べ物にならないんですが。
キャスたんもジンガさんも、ちゃんと医療につなげる方向で話が進んでいるのは非常に良い傾向。
そういえばジンガさんに使うメモに、明らかにカジさんっぽいのがあった。
やっぱり前回考えた通り、このメモは各キャラがそれぞれに対して思っていることと考えて良さそう。
醒界の厳しさに泣き濡れる
さて、第四醒界。
ティプシィからもあった通り、第四醒界はしんっどかった……!!
特にキツかったのは、10フロア以降の雪エリア。
冷却地形のスリップダメージがかなり痛いうえ、ゼラチンバードみたいな名前の敵がスリップダメージで増殖する性質持ちなのがしんどい。
何回か試してみて「冷却地形耐性」「水属性耐性」「土属性攻撃」あたりが重要っぽかったので、一度退いてから出直します。
まず最初(1~5)の攻略時は、経験値UP・ドロップ率UP・牡牛座ステラ出現率UPの3つ。
経験値UPは序盤の戦力ブースト用、牡牛座ステラは土属性攻撃の手立てとして。ドロップ率UPで牡牛座ステラの入手率を上げ、積極的にバトルに挑んで入手機会を増やしていく。
体感で、最初の目覚まし時計に差し掛かるまでは強敵も苦戦せず倒せる程度。そのため、積極的に戦闘はこなしていく。
ステラの集まりが悪かったりいたずらに増殖したゼラチン鳥に囲まれて潰されたりと試行回数を重ねて何とか突破。
デッドシェイカー戦も傾向は同じなので、ステラさえ揃えば安定する。
仲間2人がやられてサマヨイ単騎になってしまったけど、土属性攻撃を重ねて一発勝利。やっぱり弱点を突くって大事なんだよなあ!!
そういえば、同一ステラを持っていれば重ねて威力等をアップできるんだけど、例外もある模様。
拡張要素のないバフ・デバフ類は重ねる旨味がない模様。なんでもホイホイ重ねないように気をつけます。
NEXT>で、協力者って……?
無事に杭は抜き終えて、次は断罪場かな。
メモが示すものもよく分かっていないし、協力者はマイアさんがやや臭いくらいしか見えていない……どうなるんだろう。