プラスエピソード
ここまでのあらすじ：イチレイENDで心に傷を負った
プラスエピソードはノーマルエンド完了時点で解放されたものなので、そんなにガッツリ続きというよりはお遊び程度のおまけシナリオかな？
本編終了からしばらく経った後の話かと思ったら全然そんなことはなく、割と本編終了直後の話だったのでウケました。
みやびさんのそういうところ好きですよ。
しかしみやびさん、趣味がコスプレなのは分かっているんだけど日常の中にいると見た目で一番ヤバいはこの人な気がするな…。迷惑度で言えばイルカさんだけど目立ち度はみやびさんな気がする。
給与の件については本当にこの人達が心配ですね。保険とか入ってなさそうだし、イルカさんはBMI的に保険が限られるだろうから一日でも若いうちに入った方がいいぞ！
色付きそうめんはタチアナの、というルールがとても愛らしくて好き。
そういえば今更だけどジャッジメント7の経理は世界さんが担当してるんですね。まあ確かにイルカ・アサノ・タチアナ・七罪さんには任せられないし、ユウノもちょっと不安が残るし零時は入社してすぐだから無理だよな…イチレイなら出来る
↑東京ゲームショウの回し者かな？
まもりさんかなり怖いな〜〜〜みやびさんのお仲間だったりしないだろうか…。
それにしても摩耗しきった零時の心情がリアルすぎてライターさんのことが心配になるな。疲れ切っている時って「とりあえずこんな感じだったはず」で食事のことを適当にしがちだよね……分かるよ……。
ただ出口さんにまた会えるとは思わなかったなあ…。
そしてそのシリアスな口調でチューとか言うんじゃないよ。
あと普通にこの後の流れがメチャクチャな悪夢だったので最悪だなって思いました。
ゲームショウ当日まわりのグダグダ、くらげちゃんがいるのもあってイルカさんがうるさかったのでまあまあダルい。
とはいえ中学生イチレイがいるのはどういう事情なんだろう。というかこのゲーム、本当に最初から最後までイチレイがいる！→いない…→いる！ を繰り返しているだけでは…？
葉子さんの我を通すところ、すごくいい。
ジャッジメント7にとってもイチレイは大切な仲間だけど、葉子さんにとっては大切な妹なんですよね。
どうしてもゲーム内本編では葉子さんはサブの位置にいるしイチレイは救い出すべきお姫様ポジションに近いので感情が見えづらい部分はあるけど、ここの気持ちを描いてくれたのは嬉しい。
まもりさんの正体も明かされて、イチレイは今度こそ(本当に)(完全に)消えて、ようやく終わり。
プラスエピソードは完全な一本道で選択肢もなく、その分しっかりお話を読むことができてよかった。
いくつか気になる部分がないわけではないけどかなり良い作品だと思う。ノリは軽いけどキャラクターの心情描写に違和感がなく、心変わりや成長がすんなり受け入れられたのはかなり大きい。
調べたらライターの方は今はライトノベル作家をやってらっしゃる方なんですね。この方の作品をもっと読んでみたい。
