3章 くちゃら花嫁
クリスティが急にやる気を出した。どうしたんだ?
生きようと思ったタイミングで死ぬかもとなったらやる気くらい出るか。ラスボスはH神社でしょうか。
え! メリィって九条館から出てもいいのか!?
てっきり九条館にある何らかを吸って生きているタイプの無害怪異かと思っていたからびっくりしちゃった。別に九条館を出ても大丈夫だったしメリィ不在の九条館に何か起きることもなかった。よかった〜…。
しかしこういうホラーゲーは最終的に語り部が一番の恐怖存在になる可能性があるので警戒はしようと思います。
↑車は「止め」ではなく「停め」では?
今回の印人のすずちゃん。とお兄ちゃん(スクショ忘れた)。
ストーリー的にはかなり短い印象。移動が多くて探索が少ないからかな。
ただ、本章の内容とは別に、主人公の語りにやや違和感が出てきたところが気になる。
本作の地の文は主人公の一人称視点なんだけど、一度だけ「八敷は」と三人称視点になったところがあった。
その後も明らかに八敷視点なのに「彼は〜」と自分について語っているところがあったので、主人公が分裂し始めている。
怪異が消えない・手首に既に仏様がいるあたり、主人公の中に怪異がいる線もあるかもしれない。
首を吊ると頚椎などの問題で首が伸び、鬱血などにより目玉が飛び出るので、多分それを模した姿なんだと思う。これが接近するまではヴェールで隠れており、なんとなく違和感はあるけど遠目には花嫁にしか見えないのがすごくよい。
話も良い話寄りだし探索の手間もそんなになくてかなり良い章…だとは思うんだけど、どうしても暴行がらみのエピソードは苦手意識があるのでそこはあんまり。
ホラーとエロの親和性は高いし、ホラーゲーをやる以上性暴力に触れるタイミングはあるだろうと思っていたのでしょうがないと言えばしょうがない。というか花彦くんだってそうだったのに本章にしか引っかかりを覚えていないところが私の悪いところでもある。
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それはそうと、「本筋」が動き出してきた感じがする。
H神社の捨てられた仏、くちゃら花嫁ふくめ怪異が動き出した・サヤのスクラップがなくなった5年前に何があったのかが今後の焦点になりそう。
ありえるのはサヤが5年前に亡くなっていた可能性かな。主人公がゲーム開始時に見たのはあくまで幻か何かだったとか…だから何という話ではあるけど…。
怖いのでちょっとずつ進めます。