5章 観音兵
防空壕の探索。
地下だから窓がなく、ずっと軍歌が鳴っているのが気持ち悪くてすごく良い。
ノミを使うってことはやっぱり九条家が絡んでるのか…。
タマ=魂だろうけど、裁断という言い方なので心臓ではなく頭部ですね。ノミで切断するのはエグいな〜!
水が流れてきて大変なことになったと思ったら、ホームレスのおじさんに助けてもらえました。
明らかに偽名じゃん。
正体不明だし、この人が村雨さんだったりはしないだろうか…。
バンシーさん、下品だし普段なら好きじゃないタイプの人物なんだけど本作ではこういう欲求が強いタイプの人物が少ないせいでなんか好きだな…10日分の食べ物を全部食べるバンシーさん…。しかしまどかさん・大門・主人公は全員食べ物にこだわりがなさそうだし少食っぽいから10日分と言っても大した量ではなかった気がする。今度からはマリトッツォとか買っておこうね。
内なる声の自我がどんどん強くなっているのも気になるところ。
前に来たことがある、とはあるけど前世みたいなものはない世界観だと思うので、これは記憶を失う前に来たということですね。50年くらい前の研究所ということだから、実際にこの研究所を使っていた人ではなさそう。
霊体扉の前で神楽鈴を使うとき、「女じゃないとダメ」みたいなメッセージが出たので同行はまどかさん。オカルト苦手な人を連れて行くのは申し訳ないですね。
最後の部屋、仏像のひとつを調べたら血が見えたのでめちゃくちゃびっくりしちゃった。
次に調べたらもう出なかったけど、こういう無言のうちにあらわれては消えるホラー演出があるのはとてもよい。
箱の中にこれがあるってことはやっぱりメリィが黒幕じゃないか!
観音兵さん。戦っていたらバンシーさんが来てくれたのでラストバトルみた〜い!って思いました。実際にラストバトル(多分)だしね。
観音兵と主人公のつながりがよく見えないけどこれで終わるかな? と思いきや終わらない。
え!??!?!?
5年前と10日前に防空壕に来ていた、H神社にも行っていた…あたりではまださすがにピンとこなかったけど、
さすがにここまで言われれば私にも分かる。
まあそういうことだよね。
しかしメリィの動機はめちゃくちゃ良いな〜〜1章の時点でメリィの動機は(メリィ自身の口から)出ていたんですね。
怪異としての姿も良い。
(正宗とサヤって親子じゃなくて兄妹だったのか…)
最後のオチの付け方もすごくいいなあ。手に負えないものはそうとして、当場の無力化だけができているところにメリィの強さが感じられて好き。
あとはその後の印人たちのことなど。
印人の死者はゼロなので全員のその後が見れて嬉しい。
しかしヤレヤレ系主人公の才能があるな…。
これで終わり。
このまま6章に入るみたいなので、その前に各章破壊エンド+印人の犠牲が出ていた場合のエンディングを見ておこうと思います。
6章の内容はちょっとだけ読んじゃったけど、これまでの印人が出るのが嬉しいな〜!