るーむ私記

プライベーーートなブログです

【FE風花雪月】クロードとのペアエンドに悲しんでいる

ファイアーエムブレム風花雪月 プレイ日記です
金鹿の学級

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 さすがに間を開けずに3週目をプレイすると1部は飽きてくるわね…。
 と思ったけど、クロードは早い段階から教団の秘密に切り込みたがっているところもあってそこは面白かった。

 割と早い段階でスカウトできるメンバーを全員得られたので、生徒間での支援会話を見ることに重点を置いてプレイしていました。

 個人的な趣味で出撃はなるべく自学級の生徒で埋める都合上、自学級の生徒間の支援は上がりやすいんですよね。なので散策では控えに回しているユニットが関わる支援を上げていった方が良いことに今更気付いた。遅すぎねえか!?
 特に金鹿の次は黒鷺の学級・帝国ルートでフレン・セテスとは対立関係に入る予定だから、フレンセテス周りを重点的にやらなければいけない…まあ気付いたのが遅かったので全然出来なかったんですが……。

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↑この会話好き

 支援会話で印象が大きく変わったのはローレンツ
 貴族であることのプライドがかなり高いし迷惑ナンパ男でもあるんだけど、それは自分の家を愛し、貴族性を自覚し、貴族であろうとする意志の表れなんだと思うと美しく見えた。
 ゲームスタート時点での言動は多少問題があるものの、それも自分の人生に何が必要かを自覚して取捨選択をした結果だと思うので、その考え方は好き。その結果としてお出しされた初期ローレンツの性格は好きではない。

 メルセデス・レオニーとの支援会話が印象に残っている。
 ローレンツは平民であっても隔てなく助けるけど、それは人が困っているのを助けるのが貴族の務めだからそうしているだけで、助けた人間についての感情が理由ではないところが好き。
 ドロテアとの関係も良いんですよね~~~今回のエンディングではローレンツとドロテアに結婚してもらったんだけど、バランスの良い組み合わせなんじゃないかと思う。

 他の支援会話だとクロード・ペトラも好き。クロード・ツィリルも可愛いですね。マリアンヌ・ラファエルもかわいい。ピーヨピヨピヨ


 しかし級長の従者ポジ(黒鷺のヒューベルト、青獅子のドゥドゥー)がヒルダな理由は最後までプレイしても分からなかった。
 黒鷺教会ルートでヒルダを長らくスカウトできない(選択肢すら出ない)のでなぜ!? って言ってたけど、多分あれは帝国ルートだとヒルダはスカウト不能扱いだと思うんですよね。ゴネリル兄さんもいるし家と確執のある子ではないので、同盟と敵対する帝国ルートでヒルダはスカウトできないんだと思う。
 それは別にいいんだけど、なんでクロードとずっと一緒にいるのかがイマイチ解せない。
 単純に盟主になるクロードと近づいていた方が良いと思ったからその打算? あと単純に性格的にヒルダはクロードといるの楽そうですよね。ヒルダが裏のある甘え方をしたときに、クロードは裏を理解した上で甘やかしてくれそうだから。そういうことでいいんだろうか。
 別に従者ポジが各学級にいるのはゲーム内設定ではなくゲームの外にいるプレイヤーから見ての話なので、別にヒルダは従者ポジというわけでもないのかもしれない。メインシナリオでめっちゃ喋る・他学級ルートだとそこは従者たちの仕事だったけど、ヒルダの性格的にめっちゃ喋ること自体に違和感はないし。というか金鹿で他にめっちゃ喋りそうな役回りがいない。

 他学級が級長・従者の組み合わせがガッチリ決まっているけど、同盟はそもそもハッキリした主従がない学級なので、他学級の副官と同じようにヒルダを見ること自体が間違いなのかもしれない。

 踊り子バトルで他クラスがヒューベルト・ドゥドゥーを出してきたのでメチャクチャ笑った。
 なんでそのチョイス!?って思ったけど、そういえば全クラスの級長と従者以外全員スカウトしちゃってたからそもそも彼らしか選出できないのか…かわいそうに……。

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 2部の流れは黒鷺教会ルートに近い…けど、こちらではグロンダーズの会戦がある。
 青獅子の直後なのもあってディミトリの状態がつらい。散り際のあっけなさも(青獅子ルートでの状況を思えば当然とはいえ)また苦しくて、苦しさがいい感じでLoveですね。

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 流れは黒鷺教会ルートと大体同じとはいえ、ナデルが出てきたり他にも色々あるので印象は結構違う。
 あとはクロードの示す目的が一部の時点で明確で、それが私の中で腑に落ちていたので楽しかった。エーデルガルト撃破後にストーリーがある点についても、そもそも主題はそこじゃない、が早い段階から提示されていたので特に不満はなし。

 特にラストバトルは楽し~~~ですね! これまでの3学級のラストバトルの中で一番好きかも。
 このゲームはどうしても有象無象の敵とネームドが分かれるふしがあり、黒鷺教会・青獅子ではボス(白きもの・エーデルガルト)に行きつくまでの戦いが「処理」みたいな気持ちになっちゃってたんだと思う。これは私の感受性の問題ですが…。
 金鹿のラスボスはネメシスだし有象無象もかつての英雄たちだったので楽しい。

 ただひとつ悲しかったのが、クロードとのペアエンド!!!!!!!!
 2部序盤で「兄弟」とやり取りがあって、恋愛的な雰囲気がない終わりになるだろうとは分かっていたけど…もっと遠い未来の話が見たかったのに割と直近のエピソードを出されて私は悲しい。
 あと冷静になって思うと、ペアエンドの内容が二人の関係性がSに達したことで起こることだとしたら、金鹿ルートでクロードを選ばなかったらバッドエンドにならない? ならないんだろうけどなんか納得できなかった。
 個人的な欲望で言えば恋愛的に結ばれた姿が見たくて、まあゲーム内の関係性的にそれは無理だろうからせめてハッピーな老後を見たかった…見たかったのよ……。

 悲しみはあるけどまあこのあと私はヒューベルトと結婚するから別にいいか。
 これでヒューベルトとのペアエンドに恋愛的な関係がなかったらどうしよう…泣いちゃうかも。