トガビトノセンリツ プレイ日記です
2周目(暴露モード)
未プレイ→プロローグクリア→1周目クリアでそれぞれスタート画面が変わるんですね。豪華な作りだ。
暴露モードの内容を見る感じなので、既読スキップを織り交ぜてバッドエンドも拾いつつ見ていきます。
●1日目
プロローグ時点でしっかりみこと→和馬の流れが出来ている。
これが途中から憎悪強まるのしんどいですね〜〜。
あと1周目であまり意識していなかったけど蓮→和馬も公然の秘密っぽい感じなんですね。なんか蓮からの矢印はイマイチ感じにくくてしっくりこない。
んで征史郎もだいぶしっかりエレナ好きだな!?
プロローグまでは千鶴先生がやや不穏な態度を出したり七緒がひそかに感情を乱したりしている程度で特記事項はナシ。
ここはだいぶびっくりした。悠、極限状態でヤバくなった人だと思ってたけど最初からだいぶアレだったのか……。
これの何が恐いって、悠は山登りだって分かってるのに登山系の緊急グッズではなくカッターだけを持っていることなんだよな。対人にしか備えていないのが恐ろしい。
七緒の葛藤もいいな〜好きになっちゃう。
女=悪の考えなんですね。なんでそうなったのか説明はあるのかな。ちょっと気にしておきたい。
1日目の部屋割りと罪種(この名前かっこいいね)を整理するとこんな感じ。
・和馬―みこと(殺人鬼)
・エレナ―征史郎(無実)
・彩音―悠(革命家)
・くるみ―七緒(詐欺師)
・亮也―蓮(脱獄囚)
脱獄囚!!確かにあるかな〜と思ってたけど本当にあったとは……!
しかも役柄がかなり良い。かなり頭は使うけど2日間頑張れば勝てるのは強い。
↑征史郎がちゃんとエレナを好きで嬉しいね。
あまりにも使わないから忘れてたけど、雨合羽も殺人鬼の持ち物だったんですね。
スクショはないけど、彩音先輩がしっかり千鶴先生を慕っているのがしんどかった。千鶴先輩の本質はヤバサイコなところではあるものの、彩音先輩にとって良い先生だったことは変わらないんだよね…………。
*
ここまでで見られるバッドエンドは2種。
暴れる→全滅の七緒の焦りはかなり良かった。どうしても終盤の豹変した七緒「ちゃん」のイメージが強いんだけど、本質は振り回される常識人っぽいところにあるんだろうな。
みことに殺されるルートも妥当で好き。
マスコット絡みの分岐が具体的にどうなっているのかは大体OK。考える隙があるとダメってことですね。
●2日目
七緒の生理1日目(嫌なカウント)。
征史郎の暴露モードは思考による部分が極端に少なくて、裏での行動がほとんどですね。
↑彩音先輩と亮也の確執はやっぱり暴露モードでしたね。
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2日目の部屋割はこう。
・和馬―七緒 密告者を騙り、看守側に殺人鬼がいると嘘をつく
・エレナ―征史郎 特に何もなし
・亮也―みこと 亮也がみことの事情を知り、「みことの手を汚させずに生還させる」ために看守全員を殺害することに決める
・彩音―蓮 彩音がエロ本を朗読して蓮が騒ぐ
・くるみ―悠 くるみが話しかけても悠は喋らない
●3日目
どこだったか忘れたけど、エレナが薬物に関する何かを思い出すようなシーンがあった。
プロローグでも薬物の話をするし、エレナと千鶴には薬物関係の繋がりがあるんだろうか。
エレナが七緒が女性であることに気付いてたのか。ギャルといえば嗅覚が鋭いよな。
脱獄囚の蓮がずっと生存してるってことは……と覚悟は出来ていたけど、
これはめっちゃしんどいな〜〜〜!!!!!!
蓮の気持ちになったらげっそりしちゃった。私だったら吐いちゃう。
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一応部屋割のメモ。
・和馬―征史郎 征史郎が和馬に革命家の情報を渡す
・くるみ―悠 会話せず
・彩音―七緒
・エレナ―蓮 蓮、脱獄失敗
・亮也―みこと みこと、亮也の部屋へ殺人セット(雨合羽・ナイフ)を置く
翌朝、全員調子が悪かったのも理解できる感じですね。かわいそうに……。
●4日目
やっぱり亮也が犯人だった。
「二度目の」ってことは、やっぱり亮也の感動を引き出す目的で交際したことがあったのかな。
ここから亮也もどんどん調子を崩していくわけだけど、ここも彩音先輩→亮也へ「献身の呪い」が掛けられているんですね。最悪〜!
謎だったバッドエンドの正体もここで発覚。
亮也がスタンガンで看守を殺した!? と思っていたけど、確かにこっちのほうが楽でいいね。
看守の処刑順でなんで和馬が最後なのかといえば……これは千鶴先生の趣味ってことでよさそう。明かされないだろうけど、処刑はエレナ→亮也→くるみ→和馬の順だったと思います。これが一番残酷な気がするので。
(てことは今後もみことは生存しないのか……)
*
というのはともかく、悠のヤバさもここで本領発揮。
前々から悠が人格交代っぽいのを起こしてるのが気になるんだよな〜なんかの薬物の影響?どう解釈するといいんだろう。
ア!!!貴様!
知らなかっただろうけどそのせいであなたの姉は呪われたんですよ!!
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悠の処刑周りは理解できる感じ。
この日の部屋割はこの通り。
・みこと―和馬(無実) みこと、和馬に殺害予告
・七緒―亮也(脱獄囚) 七緒が拷問する
・蓮―くるみ(詐欺師) 蓮が錯乱している
・征史郎―エレナ(殺人鬼) エレナが征史郎を殺害
エレナが混乱したけどやっぱり死にたくなくて……みたいなのだと思ったのに、背中を押したのは貴様かい!
ここも「献身の呪い」が効くわけですね。キツいよ〜〜〜。
●5日目
みこと事件と七緒の女バレくらいで特記事項なし。
みこと事件の際に助けが来ての「あー」は暴露モードなし(というか和馬の一人称なので暴露モードはそもそもないよ)。単純に照れ隠しってことで良さそう。
夜に和馬が露骨に体調不良になっていたけど、これは何だったんだろう。
風邪ではないし千鶴さんの例の薬物……? これは暴露モードを通してもよく分からなかった。単純に疲労なんだろうか。
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部屋割はこう。
・蓮―和馬 蓮が激怒
・みこと―エレナ エレナがみことを殺害
・七緒―亮也 七緒が亮也を拷問し、手錠を監獄長に要請
・無人―くるみ
●6日目
亮也の死もあり、いよいよもって最終局面。
ただ亮也のキーが蓮に渡ってるのは……それってそういうことよね!?
そういうことだった!!
ということは蓮の惨殺体は似た人間の死体ってことですね……逃げるところを捕まって殺、とかも考えたけど書き方的に違うっぽい。よかった〜〜。
あと共用ルームのシャワーを使ってないっぽくて笑った。少なくとも彩音先輩死亡までは使ってたのかな。
というかこれ、脱獄囚が脱獄した場合は代えの死体が用意されるってことですね。
今回は亮也(囚人)から蓮(看守)にキーが渡った+エレナ(殺人鬼)と同室だったせいでカモフラージュされていたけど、本来は夜に殺されるはずのない囚人側に死体が出ることで混乱が生じる、という仕組みだったっぽい。これはこれで見てみたいな!
・七緒?―和馬
・蓮―エレナ 蓮は脱獄
・無人―くるみ
これ、七緒と同室が誰だったのかが不明っぽい……和馬もくるみも「誰もいない」とモノローグで語っているんだけどどうなんだろう。
ただくるみは「誰もいないの?」と発言はしているので、たぶん七緒と和馬が隣同士で、お互い口を開かなかったから無人判定かな。
マイクの精度がいまいち分からない(七緒が小声で手錠を要請する余地はあるけど、征史郎は和馬の身支度の音を聞いているので)ので、くるみが発言したからといって隣が無人だった証にはならない。まあ会話してないのでここ三人の組み合わせはなんでもいいっすね。
●7日目
ノーマルエンド(偽)が最悪ですねえ!!
千鶴先生の口車に乗るのが死亡フラグなんですね。嫌すぎ〜〜。
もはや腹芸をする局面ではないので通常シナリオに追加されるタイプの暴露モードはほぼ無し。
●エピローグ
蓮が生きてて嬉しい!!!!
刑事が妙に存在感を発揮しているのは過去作のキャラかな? 鈍色のバタフライがあったはずなので、そっちの流れを汲んでいる気配がする。
エンディングとしてはだいぶ苦い終わり方。
当たり前だけど死者は帰ってこないし、千鶴も死んだけど罰を受けたとは言えないし、人身売買系の罪は軽減されるにしても和馬はさすがに罰は受けるだろうし、蓮・くるみ・遺族たちの人生は大きく歪んでしまっている。4年かかっているからその間にも血は流れているしね。
とはいえ、一筋の救いは見えることが嬉しかった。
ビターエンドと呼ぶのが適切な終わり方ですごく好み。
後で感想をまとめて書く時に触れるけど、終わり方だけで言うとレイジングループよりも好き。
EXTRAもぜひ遊びたいな〜と考え中。良いゲームだった。