るーむ私記

プライベーーートなブログです

【ハーヴェステラ】小休止


ハーヴェステラ プレイ日記です
3話クリア(A→B→C)
1年目 夏水の節 21日目

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 とりあえずひと段落!
 厳密に言うと4話に入ってはいるんだけど、次に何をするかは全く不明の状態。おそらく王国まわりでなんかあるのかな~~と思っている。余話(ユニコーンが姫に会いに行くくだり)も完全に意味不明のまま浮いてるしね。

●ストーリー:3話C


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 教団の司祭ともなればそりゃうさんくさい人ですよね、というのはフィクションの定番なので分かっていたけど、教団そのものが腐っていないのは良かった。

 どのへんまで考えているかは分からないけど、冬のシーズライトがある寒冷地に宗教の本拠地があるのは良いですね。
 宗教の中でも一神教は生きるのが厳しい世界で生まれやすいので、寒いと思われるこの地域が教都なのがマッチしていて嬉しい。

 司祭様が消えた後、宗教が解体されるのではなく元の穏やかな形に回帰すると思われるのもハッピー。悪いのは宗教じゃなくて宗教を利用する人間なんだよ。

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●ストーリー(世界観について)



 現在の時点で未来の地球なんじゃないか?
 ハイネのクエストで海に星条旗沈んでたし、少なくとも私が生きている地球と地続きの世界で間違いはなさそうなんだよな。

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 アリアについては2つの可能性を考えていた。

・未来から来た未来人(アリアの証言通り)
・未来から来たと思っている過去人(過去の発展した文明がいったん滅び、文明が退化したことから今いる場所を過去だと思い込んでいるだけ)

 このどちらかだな~と思っていたけど、アリアの発言に私が生きている現代の情報はほとんどないので、アリアの証言通り未来から来たと思ってよさそう。

 整理すると

0.この世界は地球上の出来事
1.過去文明:プレイヤーが生きている今の地球。なんらかの事情で滅んだ
2.現在文明:アイン、クレアなどが生きている、「作中の」地球。この後発展し、アリアの文明に変わる
3.未来文明:アリアが生きている。なんらかの事情で滅びかけている

 こういうことですね。

 私がわざわざこのへんを気にしているのは、各シーズライトにあった機械等が過去と未来どっちから来たものかを知りたかったからです。
 過去=プレイヤー(私)が生きる地球で、各シーズライトの機械等は現実に同等品は存在しないので、あれらはアリアの言う通り未来から来たものと考えて良さそう。
 というか基本的にアリアの言うことは全部正しいと見た方が安全だね。裏を考える必要はないかも。

●クエス



 統計を取ったりリストアップしていないので誤認の可能性もあるけど、作中で起こるクエストはそれぞれの街のストーリーになぞらえたものが多いんだな~と思った。

 ネメアでのメインストーリーは、竜のために造られたティエラが孤児院では人間らしく暮らす…という、「生まれよりも育ちが人を作る」的なメッセージが込められていたと思う。
 アジールのクエストでの桜の接ぎ木の話もそうだし、そもそも孤児院の孤児たち(生まれはバラバラで、孤児院での暮らしによって健やかに育っている)もそう。リン(シェリー)みたいに、生まれと育ちがテーマになっている人たちが多い。

 シャトラも善悪を中心に考えが変わるような話が多い印象。
 酒場のマスターの話が一番分かりやすい。あとはリン(シェリー)のエピソードでの「悲しくない、嬉しいから泣く」とか、読み終えてないけど灯台エストも飲んだくれのダメ親父かと思えば実は…みたいなのが核だったりするので、見えているものと真実が違う、みたいなのが大きいのかな。エモもそういうストーリーですね。
 ギャグ調で進むマスターに恋する女の子のエピソードも、マスターが好き→ずっと見守ってくれたあなた(主人公)が好き に考えが変わる話だと思う……けどこれはこじつけかも。

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 アルジェーンはまだ完了しているクエストが多くないけど、信じること(信仰・信頼)の話が多めかな?と思う。盲目のお爺さんと孫とか、病気がちな子どもと過保護な親とか。
 ただ偽神官は当てはまらない気もするのでどうなんだろう……。まだエピソード途中だから判断つかないけど雪だるまを作る懺悔室の神官の話も信じることに繋がるのかやや怪しい。

 もちろん全てがそうじゃないと思うけど、傾向としては街のメインストーリーに寄せてるのかもな~と思いました。

●イヤだと思ったこと(性別の話)



 本作、男性主人公を前提とした話づくりだよな~と随所に感じられてけっこうイヤ。

 ここでイヤなのは「男性主人公を前提とした話づくりなのに、ゲーム内で主人公の性別を女性・汎用性別から選べること」です。男性しか選べない・そもそも選択肢がないゲームについては何とも思わないよ。

 私の意見として、主人公の性別が選べる時はどちらでもまったく違和感のないようにして欲しいんですよね。それが出来ないのであれば性別固定で良い。

 ハーヴェステラは性別が3つから選べるので、どれでも問題ないようにシナリオを書く・または性別による差分を作りこんで違和感をなくして欲しかったのだけど、実際そうは出来てないなと感じる。

 大きい問題はそんなに無いものの、気になっているのは以下の2点。

・クエスト内で、女性と主人公がカップルだと思われる・女性から好意を受けるシーンがある


 具体的にはシャトラでマスターに恋をしていた女の子が主人公に鞍替えするシーンと、アルジェーンで盲目のお爺さんの孫と喋っているところを見付けたおばさんの反応から。

 これは多分、主人公が男性であることを前提に作ったシーンだと思う。
 そう思った根拠は、作中に同性愛者(同性カップル)が登場しないこと。養子を引き取る…みたいな話の中でも異性カップルしか登場せず、アリアの言動から見てこの世界の意識は(多分我々の感覚からしても)低いっぽいので、おそらく社会全体で同性愛は無いものと考えられている…と判断して良さそう。

 なので人々の恋愛がらみの反応もすべて男女間でしか恋愛は発生しない前提と考えているんだけど、そうなると前述のクエストでの反応に違和感が出る。

 汎(無性別)は「どちらでもある(どちらでもない)」と取れるから良いにしても、女性主人公で女性から好意を寄せられる・女性と二人でいて恋人と勘違いされるのはこの世界観だとおかしいと思う。
 それに対して「性別なんて関係ないの!」とか「お、女同士なのに恋人……!?」みたいな、この世界においては同性愛は存在しないことを明示する台詞が一切ないので気にしている。

 エモとの関係を疑われるシーンも同様の違和感がある。

・パーティメンバーとのエピソードで、恋愛に発展しそうなエピソードが女性に集中している


 すっげ~~~主観の話になっちゃうけどブログってそういう場だから仕方ないね。

 現時点でのパーティメンバーの人間関係を整理すると

アジール(男):ティエラは恋人・恋愛感情の対象となっても不自然ではない
・イスティナ(女):恋人・恋愛感情の対象となる相手がいない(アサシン仲間は同性で、上記の世界観の都合があるため同性は恋愛対象としてカウントしない)
・エモ(女):恋人・恋愛感情の対象となる相手がいない
・ハイネ(男):フィアソラは恋人・恋愛感情の対象となっても不自然ではない
・ブラッカ(男):恋人・恋愛感情の対象となる相手がいない
シュリカ(女):テルは恋人・恋愛感情の対象となっても不自然ではない

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 ブラッカ・シュリカはエピソードの進行状況の都合で今後判断が変わるかも。
 一応言っておくと別に私がアジール×ティエラの過激派カプ厨とかそういうことではないです。私の主観において、恋愛関係が見出せる相手がいる/いないの話(それはカプ厨とどう違うのか?)

 こんな感じで、男性の2/3に相手(と判断できる存在)がいて、女性の2/3は作中に恋愛対象が分かりやすく出てきていない。
 過半数が! とも言えるけどそもそもの母数が3人ずつしかいないのでそこはまあ置いておきましょう。

 もっと言うとパーティメンバー外のクレア・アリアはいずれも女性で、かつ作中に恋愛対象が分かりやすく出てきていない。
 さらにエモはエピソード内で主人公と恋人同士だと誤解される話もあり、上記の「作中に同性愛が登場しない」と絡めて考えても主人公を男として細かいエピソードが作られたふしがある。

 こんな感じだったら主人公は男固定でも良かったのにな~~体格とかビジュアル差を作りたいんだったらマッチョor美少年とかで住み分けも出来た気がする。

 ……ていうか今書いてて思ったけど、そもそも主人公に汎用性別があるのはどういう事情なんだろう。
 別に作中人物すべてのセクシャリティを暴いたわけじゃないから分からないけど、汎用性別っぽい人間を見た覚えがないんですよね。主人公がこの時代の人間じゃないから汎用が選べたんだろうか。

 分かりにくくなったので私の意見を整理すると以下の通り。

異性愛しかない社会であることは問題に感じない

 →アリアから「(この時代の社会は)遅れている」とフォローがあったので問題に感じない

異性愛しかないのに、主人公と女性がカップリングされるような物言いが多いことが気になる


 →それに対して「性別の壁」「お、女同士なのに!?」みたいな、同性同士であることを不自然とする考えが出てこないことに違和感がある
  ※本来「性別の壁」みたいなのは無意味なので無くても良いんだけど、遅れた社会で異性愛しかないのだから、本作に限ってはあった方が良かった

・メタ的に、主人公とカップリングしやすいパーティメンバーが女性に偏っていることが気になる

 自分で自分が気持ち悪くなったのでこの話はここでおしまい!

●その他

・妖精が全員集まったので嬉しい


 妖精は3話で行くことになる各町に1名ずついるのだけど、バイオームの解放条件は水(水辺バイオーム)・土(洞窟バイオーム)なので、シャトラ・アルジェーンを優先クリアしたほうが良かったのか…? とちょっと思った。でも町売りの種を見る限りはABC順クリアを想定しているからそうでもないのかも。

・トトカクの穴掘り


 掘れる場所に来たら吠えてくれるのか!助かる。
 基本的には明らかに掘れそうな場所しか掘らないっぽい。脇道があるんだけど特に何もない場所が狙い目かな。

・餌


 なんか知らんけどメーチェの餌ばっかり生成されちゃってオムドリの餌が足りないよ~~~と思ってたけどよく考えたら牧草ばっか突っ込んでるからでした。アイテムの説明欄をちゃんと見よう!

・コロちゃんかわいい


 ただのキュートマスコットじゃなく、人間に愛着を抱いてもらって商売をやりやすくするためだけにコロネル語を運用するコロちゃんかわいい~~!!
 しかし家畜の卸をほぼ独占してるのはすごいな。商才がマジじゃん。
 コロネルの商才や計算高いところも含め好意を強く持っているんだけど、「よこしまな気配」とか言われちゃってるしコロちゃん周りはまだエピソードがありそうですね。