Caligula2 プレイ日記です。
第3章
Caligula Overdose、アニメ版Caligulaのネタバレあり
- 心々愛さんと茉莉絵はキャラが似ている?
- 小鳩さん―吟さんの関係が微笑ましい、そして吟さんの正体は謎
- 性能面も心情も難しい小鳩さんについて
- キィの性能が便利すぎてワロタ/またはリドゥが不便な世界なのか?
- 茉莉絵さんが特異点ってことはやっぱり
- 踏み込んでいけ/必要もないのに仲直りさせられたんだが!?
心々愛さんと茉莉絵はキャラが似ている?
第3章のボスはムーくん。
やっぱり前作と比べて縦軸の進め方がかなり分かりやすく、強引感が減っていて楽しい。今回は顔出ししている楽士・ムーくんのイベントに主人公が当選したので、ムーくんの元へ行く流れ。
カリギュラ2の発表当時はホームページを見ていたはずだけど記憶は曖昧になっていて、誰が楽士で誰が帰宅部員かは知らないので、登場人物が増えると新鮮な気持ちになる。
心々愛さんのことも忘れてしまったので、彼女が今後どう話に絡んでくるのかは気になるところ。
「余計なものでお腹ふくらませたくない」という言い回しが引っかかりますね。じゃあ彼女にとっての余計じゃないものは何なのかもだし「お腹ふくらませる」という言い方をしたのも何かありそう。
摂食障害は前作でも扱ったテーマなので別かもしれないし、前作とは異なるアプローチで扱うのかもしれない。少し気にしておきたい。
プレイヤー目線だと二面性が透けている心々愛さん、茉莉絵が前作のウィキッドだとすれば、キャラが被っている気がしないでもない……ここの関係性も注目したいところ。
新キャラといえば、件(くだん)さんも登場。
髪型が前作女主人公みたいで格好良いですね。
自分は歌えない(歌わない)けど、リグレットがいるから歌を届けられる…としつつ「良い声」とも評されている。求心力がある人格っぽいので、件さんと戦う時は、NPCたちが帰宅部と敵対するような展開があるかもしれない……警戒しておこう。
あとは二胡さんもちょくちょく姿を見せているんだけど、今のところ元気があるくらいしか分からないので保留。
ただ、保健室で会った時に挙動不審だったので、現実ではあまり元気がないのかも。基本的にリドゥでの姿は現実の願望に基づく都合、極端に明るい性格のキャラは現実では明るくないんだろうな〜と予想がつきますね。外れてたら一緒に笑ってください。
小鳩さん―吟さんの関係が微笑ましい、そして吟さんの正体は謎
こういうところが良い奴なんだよな。小鳩さんと吟さんは普通に仲良くしているっぽくて可愛いね。
とは思うものの、ここが仲良しだとますます吟さんの現実の姿が分からなくなる。
カタルシスエフェクトを発動した吟さんはハイヒールを履いていること、男らしい言動にこだわる様子から、吟さんは現実では女性なんじゃないかと思っている。
ただ、吟さんが現実で女性の場合、男女で露骨に態度を変える小鳩さんは心証が悪くなりそうな気もする。
吟さんの「姉がいる」情報、話すたびに姉との年齢差がばらついているので嘘な気がする。
複数人の姉がいて、全てをまとめて「姉」と呼んでいる可能性もあるけど、たぶん自分が現実で女性として経験したことを架空の姉に転嫁している。
そういえば「妹がいる」とは言わないね。これも覚えておこう。
ムーくん撃破後のこの台詞でも、吟さんの謎が深まった。
吟さんの願望は努力しても叶わない……これは性別じゃないってことか?それとも性別の話?
肉体的にも戸籍的にも性別は変えられるので「叶う」とも言える。
ただ、心身の性別は一致していたけど、何らかの事態で後天的に性転換願望を抱くようになった場合は、性転換のうえ人生をやり直したいと思うだろうから現実では叶わない。
リドゥでの吟さんが男性だけど線の細い感じなのも気になるんだよな。現実の吟さんが女性で、生まれつき男性になりたいならもうちょっとガタイが良くなりそう。前作の鼓太郎みたいな感じですね。
今のところの印象として、吟さんが抱いている願望は「男性になりたい」よりは「女性をやめたい」だったのかな〜と思っている。男らしさが欲しいんじゃなくて女らしさが要らなかった人。だとしたら、比較的線が細い男性なのも納得がいく。
吟さんの武器が遠距離攻撃のボウガンなことを加味すると、どうしてその願望を抱くようになったのかも何となく察せるものがありますね。実際にどうかは別としても。
性能面も心情も難しい小鳩さんについて
デビったかと思えばカタエフェった小鳩さん。
キィへの当たりが異様に強い……割には勝利台詞で二人してウェーーーイしている。
第3章攻略中は小鳩さんをメインメンバーに入れていたけど、使い方が結構難しい。
攻撃コマンドの命中率が全体的に低いので、装備等で命中率の補正が出来るまではアタッカーとしては使いにくい気がする。当たった時の火力は頼もしいんだけど、さすがに40%切る時があるのは困る。
小鳩さん的には他メンバーを女性で固めた方が嬉しいんだろうけど、出血に追加ダメージを付与する性質上、吟さんと組ませた方が本領発揮する性能なのは面白いですね。下手に女と絡むより、男友達と色々やっていた方が楽しいんじゃない?
キィの性能が便利すぎてワロタ/またはリドゥが不便な世界なのか?
めんどくさいNPCからクエストを受領しつつ、ムーくんと戦闘。
取り巻き3つを処理してムーくんを叩く流れ。
メインアタッカーは主人公と切子さんで、主人公or小鳩さんで打ち上げ→切子さんのマイヒメで追撃が主な流れ。ダウンした時も切子さん。鐘太さんはデバフ撒き、小鳩さんはアイテム回復>命中率が大丈夫そうなら打ち上げ。
レベル差等を見てこの組み合わせにしたけど、小鳩さんを入れるなら鐘太→吟に入れ替えた方が戦いやすかった気がする。
戦闘後のこれ笑っちゃった。
キィがご都合主義すぎるのでは、と少し気になったけど、そもそもバーチャドールってそういうものだったか。
逆にリグレットがあまりバーチャドールらしい権能を活かしてないのかもな〜と思うんだけど、
そもそもリグレット、正式なバーチャドールじゃない説がある?
少なくともμ・アリア・キィとは別メーカーか何かのバーチャドールなのかも。インディーズとかAIとかの可能性もありそう。
だとしたらブラフマンはリグレットの何なんだろう。単純にリグレットに心酔している人間だと思っていたけど、もしかしたらブラフマンがリグレットを作ったのかもしれない。式島律か?
茉莉絵さんが特異点ってことはやっぱり
ウィキッドなのか?本当に?
下手したら心々愛さんがウィキッド、茉莉絵さんはウィキッドの信者とかも有り得るかもな〜と思っていたけど、茉莉絵が本当にウィキッド?
座り方はウィキッドじゃない。まあウィキッドは椅子の上であぐらをかくのでさすがにモロバレだもんな。
私はウィキッドとコスモダンサーがとても好きなので、茉莉絵がウィキッドでもそうでなくても嬉しい。本当に楽しみ。
踏み込んでいけ/必要もないのに仲直りさせられたんだが!?
鐘太さん、ささらさんのキャラクターエピソードで「踏み込む」が可能に。
Switch版をプレイしているんですが、踏み込み後はスクショが一切撮れなくなるのがとても良いですね。体験を大事にしているゲーム、好きです。
鐘太さんの背景についてはまだそんなに分からない。自己判断で死者を出したから選択ができない、は何となく想像がついていたので、具体的に何が起こったのかを待ちたいと思います。
そしてささらさん!!本当におばあちゃんやんけ!!
日記を読んだ時の一時の感情で取り込まれてしまったあたり、リドゥの力の強さを感じますね。命の順番についての考え方も納得がいく。
ただ、踏み込み後の選択肢「分かった/納得できない」で「分かった」を選択したらエピソードが封鎖されたのは納得いかね〜!
前作の時も思ったけど、キャラエピソードの選択をミスった時のリカバリコマンドが「仲直りを頼む」なのは良くないと思う。むしろ意に沿う言動をしたせいで発展性がなくなる事例が多いので、仲違いと呼ぶのは違和感が強い。喧嘩→封鎖の流れ以外もあるのだから「関係をやり直す」「もう一度話したい」みたいな文言にして欲しかった。