バディミッションBOND プレイ日記です。
Mission♯3〜6
Mission#3〜4:エンドウ姓なのでモクマさんに肩入れしてしまう
バディミのメインキャラが4人なことは知っているけど、他二人はどんな感じで出てくるのかな〜と思ってたら、急に来た。
警察官・犯罪者・スタントマンってまた謎の組み合わせだな……。
それにしてもモクマさんは本当にモテそうだな。
いや作中ではマジでモテてないし現実でモクマさんみたいな人がモテるかどうかは怪しいんだけど、次元を隔てたキャラクターとしては確実にモテる。こういう、どうしようもないおじさんを自称しつつ決めるところは決める二面性はねえ……モテますよ!!
とはいえ私的にはチェズレイさんの方が好みではある。
実直でどこか子どもっぽさがあるルーク&野生児然としたアーロンに対し、俗おじさんのモクマさん&物騒音楽家のチェズレイが加わったことで、これまで以上に深みが出た感じもする。
モクマさんはすぐに乙女チックな顔になるしチェズレイは言動がいちいち思わせぶり。
具体的な表現はないけど、物凄く色んな想像ができそうな書き方をしている感じ。受け取り手の見出す力を引き出す作りだ……。
Mission#5〜6:スイタソ〜〜〜〜〜♡♡♡♡
薄々勘付いていたけど、この作品サブキャラの魅力がすごいな。
アラナさんもそうだし、サブの女性陣が内外ともに魅力的な点は本作の重要ポイント。名作を名作たらしめている理由な気がする。
それでいて重要度が低いキャラは割り切った造形で、作品にコミカルな要素が足されているのも面白いところですね。偽ダイヤを持つマモルさんもコミカルで良い。
急にアイドルデビュー(偏った表現)することになって笑ってたら、唐突にBONDチームと命名を受けタイトル回収があって良かった。
メインキャラ4人でBONDなんだから各々の頭文字なのは当然ではあるんだけど、全然その考えに至ってなかったからびっくりしちゃった。
それはいいとして、捜査と潜入がめんどくさい!!
勘がうまく働かず捜査に手間取ったのは良いとして、捜査・潜入時の組み合わせがバディエピソード解放フラグになるのは率直に言ってダルい。
捜査については比較的マシで、場所に対する解が定まっているから、最適解を求めて行動していれば自然とバディエピソードが解放される。
ただ、潜入パートは最適解がない。
ルートによって必須となる人物はいる(Mission#6の場合はのぞき見ルートのチェズレイ)。とはいえここは組み合わせパターンが多い上、1プレイで1通りしか試せないので、開放されるバディエピソードの数だけ周回したくなってしまう。
もちろんバディエピソードを網羅しなくても良いとする考え方もあるけど、本作はどこで何が解放されるかが見て分かりやすい仕様なので、網羅しやすさは指向しているっぽい。
バディエピソードの解放のためだけに同じMissionを周回するプレイになっており、理想的なゲーム体験ではないな〜というのが率直なところ。具体的にどうなっていれば良かったかは思いつかないけど、少なくとも今の状況は好きじゃないです。
とはいえ、バディごとの掛け合いの差分が細かいので、これを見せるために意図的に周回を増やしている……とする考えはアリかも。
特に好きなのは、アーロン&チェズレイでのぞき見ルートに入った時の、スイの楽屋で写真を見た時の会話。
アーロンはワイルドさが目立つけど繊細なところもあり、芸術に長けているチェズレイだからこそアーロンのそんなところに気付けるのは美しい関係だな〜と思いました。
あとは潜入パートでチェズレイ操作にしていると、チェズレイの動作の優美さが堪能できて非常にハッピー。ずっと見ていたい美しさ。
今のところ4名の中だとチェズレイがトップで好きで、あとの3名は大きい差はない感じ。
チェズレイは好ましいことに性格が悪く、相対する人によって態度が違うのがかなり魅力的。ルークには「ボス」として恭しく、アーロンには美的センスの合わない者として冷ややかに……モクマさんはどんな感じだっけ?
え!?
こんな……ここでこんなに濃いものが来るとは思っていなくてメチャクチャ嬉しい!
私はどんなものであれ主従関係が好きなので主従の話が来るっぽいのもかなり喜び。ここに来て急に真っ向から自分の好きなものが来たので大はしゃぎしちゃった。
加えてモクマ―チェズレイのバディエピソードがこれ。これよ!
そもそもバディエピソード一覧のサムネイル、明らかにモクマ―チェズレイだけ雰囲気が違うんですよね。これはさあ……あるだろ。何もかもがあるだろ。私はそう思います。