るーむ私記

プライベーーートなブログです

【Caligula2】2:鐘太さんが初期装備からして良い/帰宅部全員おばあちゃん説

Caligula2 プレイ日記です

第2章

Caligula Overdoseのネタバレあり

因果系譜を集めたくなる良デザイン

とりあえず、解放されたエリアを一通り回る。

今のところ行けるのは学校・駅・駅前。NPCたちは一度声掛けすれば名前などが明らかになるので、クエスト発生までに三回声掛けが必要だった前作を思うとかなりの進化を感じる。

エスト発生・進行中・クリア可能でそれぞれフキダシが変わるので、現状がどうかも分かってありがたい。更に該当の生徒に近付いて因果系譜を開けばクエストの進捗も見えるので、因果系譜&クエスト周りの改善は著しい。

もっと言うと、NPCたちに踏み込んだ時の表現が好き!!

画面全体にノイズが入る

バイトテロの人もいて、現代病理が正しくアップデートされており嬉しい限り。

キャラクターエピソード:ワンクッション欲しい感はある

まだ帰宅部に加入していないメンバーも容赦なくキャラクターエピソードが発生する。いいのかそれで? まあモブ顔じゃないし何かあるのは明らかだからいいのかもしれない。

それはそうと、キャラクターエピソードの入り方は違和感が強い。

キャラクターエピソードを進行できる生徒に声をかけると「キャラクターエピソードを進めますか?」とメッセージが出て「はい」を選ぶとキャラエピソードが始まる。ゲームの中に急にシステムメッセージが出てくる感じがして違和感がある。

NPC相手のクエストは会話の中で「いいよ/また後でね」を選ぶ形で、ゲーム性を損なわずにクエストに入れるのになぜキャラエピソードだけこんな形なんだろう。

色々考えていて気付いたんだけど、システムメッセージを出さないで欲しいというよりは、ワンクッション欲しいと言った方が正しいかも。

具体的には、キャラクターエピソードを進行できる生徒に話しかけた時に、

  • 「よう、(主人公)。何か用か?」
  • キャラエピソードを進めますか? →はい/いいえ

みたいな流れだったら、あまり気にならなかったかも。ペルソナシリーズとかもこんな感じですね。

ペルソナシリーズでコミュを進める時に違和感を覚えたことはないので、ワンクッションあるかないかでかなり印象が変わるんだな〜と新鮮な気付きがある。

第2章:やけに顔がいいとは思ったんですよ

そんなこんなで一通り見て回ってから、植物園へ。

今回の楽士はパンドラさん。

リドゥがそういう場所だから、というのは前提として、植物園が似合って綺麗ですね。

それはともかく、パンドラさんが「仕事したくなくて」と助詞を抜いているので、この時点で見た目通りのお嬢さんでないことはうっすら分かる仕組み。

切子さんは立ち絵時点で妙に可愛いと思っていたけどトップアイドルなのね!?

可愛いね

切子さんと並んで、鐘太さんも帰宅部に参加。

萌え〜〜〜〜〜

戦闘時に分かりやすくビジュアルが変わる生徒が少なかったからかなりグッと来た。

鐘太さんの、ルールバカな性質を目隠し=盲目で表現しているのも良い!!武器もさすまた、デバフも拘束と、人を戒めることに特化した性質なのがすごく伝わってくる。

初期装備もこれ。良い……。

ここで帰宅部が5人になったので、パーティ編成を考える余裕が出てきた。

新規参入の切子・鐘太はパーティに入れたいのと、ヒーラーのささらさんには居てほしいので、今回は吟を外す形。

切子・鐘太はどちらも敵のRISKが高いほど威力アップがあるらしいので、主人公もRISKアップを優先的に使うプレイスタイルになる。

切子さんがトップアイドルなら、そこに突っかかるパンドラさんは切子さんの厄介ファンか?と思ったらヒネリが効いていて良い。

あと、切子さんがメン地下の厄介ファンだと思うとこの外見も一気に女オタクにありがちな服装に見えるから不思議。

そんなこんなでパンドラさんに勝利。

前衛揃いなのもあって範囲攻撃を喰らいやすく、結構ギリギリだったな……一度敗北もしている。RISK BREAKで防御を砕いてから総攻撃だと理解してからは戦いやすくなった。

帰宅部おばあちゃん説

切子さんの現実での姿はアイドル。

鐘太さんは「仕事で桃奈に会ったことがある」ということだけど、桃奈(切子)の仕事が多すぎるので具体的に何とは言い切れない感じかな。

ルールバカだし警官・弁護士あたりかとも思ったけど、現実でルールを守れないからリドゥでルールバカをやっている線もある……あと警官と弁護士は前作にいたので本作にはいない気がする。

あとはささらさんが「私というより家族がファン」と言ったのも気になる。

ささらさんは割と迂闊な感じもあるのだけど、ここで具体的な続柄を言わなかったのは気になる。メタな話、続柄を言うとささらさんの年齢が割れて面白みがなくなるからだとは思うんだけど、この言い方をするところに何となく大家族感がある。

何となくささらさんを歳上だと思ってたけど、全然おばあちゃんの可能性もある?英語読めないスマホ苦手あたりがそんな気もする。

ただ要素を探せば、全員おばあちゃん説も取れるよな。吟さんもやたら性別に固執するのはジェンダー観がアップデートできていないおばあちゃんだからで、鐘太さんもルールに厳格な頑固おばあちゃんで、切子さんも元トップアイドルだけど年齢は明かされていないから元トップシニアアイドルかもしれない。

帰宅部全員おばあちゃん……あると思いませんか!?(ないよ)

謎が深まるブラフマン

ブラフマンが楽士を集めているとなると、リグレットとブラフマンは関係性が深い感じ?

あとは上記のキィの「何故そいつ(ブラフマン)はメビウスのことを知っているのだ」がどういう意味なのかイマイチ理解できない。

前作の事件は5年前で、結局メビウスが解体される形で世界は救われたんだから普通にみんなメビウスは知ってるんじゃないの? スイートPの話題も作中にあったし、メビウスまわりの情報統制があるとも思えないんだけど、これはどういう意味なんだろう。

リドゥはおそらくメビウスの再来なので、メビウスの内面を知っていて再現できることが異常…みたいな話だろうか。

リグレットの性格がまだ見えてこないので、ブラフマンとの関係性もよく分からないな。ここは今後の楽しみにしておきます。