るーむ私記

プライベーーートなブログです

【Caligula2】4:茉莉絵と二胡さんのせいで冷静な私じゃいられなくなる

Caligula2 プレイ日記です

第4章

Caligula Overdose、ノベライズ版(カリギュラ EPISODE水口茉莉絵〜彼女の見た世界〜のネタバレあり

楽士の全容がやっと見えた

一応第1章でも楽士全員の集合シーンはあったんだけど、全員の顔が見えるようになってからの集合シーンはここが初。と思ったけどマキナがいませんね。

心々愛さんは楽士で、#QPというお名前の模様。

良い髪型ですね

表立って活動していない楽士として、ここでドクトルはほぼ初登場。エリア未登場の楽士は#QP、件、ドクトル、ブラフマン。ということはぼちぼち折り返し地点か?

マキナは不在、パンドラは不干渉なのでいいとして、ムーくんは帰宅部の確保に失敗+キィ憶喪失パンチで帰宅部の情報も持って帰れないと、楽士側で失敗者として共有されているのはキツそう。

今後ムーくんどうなるんだろう。見放されているからこそ独断で行動しそうな感じがする。

ドクトルは井手口さんとツーマンセルで行動するんだろうか。前作で言うとミレイと執事さんみたいな関係性?

ただ、どちらが主でどちらが従かは気にしておきたい。

ドクトルが主、井手口さんが従に見えるけど、井手口さんがドクトルを従えているセンもある。そもそもどちらかが人間じゃない可能性もあるよな。ツーマンセルの相手が欲しいと思って作り上げている可能性もゼロではない……けど顔のモザイクがないからNPCではないのか。人形かもしれないね。

人間が分かるリグレット、人間が分からないキィ

リグレットが「人間が分かる」とハッキリ言ってたのがかなり気になる。

キィはご覧の通りだし、μも人間を完璧には理解していなかった。やっぱりリグレットはバーチャドールとして異質な感じが強い。

とはいえキィも少しずつ学習が進んでいる感じがある。

#QP戦の後、小鳩の正式加入時のこの言い方、ゲーム開始時点でのキィだったら絶対にしない。

分かり合えていないのに仲間になることへのためらいが理解できていて、人間の感情の機微が多少理解できるようになっている。このまま人間味を獲得できるんだろうか。

なっがなが学園祭、やっと学園全体が見渡せて嬉しい

学園祭……ダンジョンとして長かったな……前作を思い出す行ったり来たり感だった。

とはいえ、やっと特別棟へ行けるようになったので、これまでは???が大半だった学内のショートカットが一気に埋まって嬉しい。

帰宅部員の誰かがずっと特別棟にいるらしく、キャラエピソード解放の緑マークが学園に灯っているのに校内を見渡しても緑マークがない、みたいな状況が続いていたので、それが解消されただけでもスッキリする。そもそもそんな仕様にしないで欲しいな!

迷路や迂回路が多くてちょっとげんなりしたけど、本作では薄くなりがちな学生らしさが強めに出ていたのでそこは良かった。

青春パリピ

ちなみにお化け屋敷は茉莉絵さんと行きました。ごめん……でも私はウィキッドが本当〜〜に好きなんだ…………。

あなたは私の知っている茉莉絵?

茉莉絵が普通の優等生をやり続けてるな〜と思ってたら、急に来た。

……ちょっとびっくりしたから一旦ノベライズを読み返しました。ノベライズの茉莉絵の生い立ちは以下の通り。

  • 父母が揃った家庭に産まれ、父親から虐待を受けていた
  • 父親が出て行き、母とその彼氏から虐待を受けていた
  • 母が茉莉絵を恐れて失踪後、母方の祖父母に引き取られた
  • 祖父母はマナーに厳しく、体面上は優しいが家庭では茉莉絵を虐待していた

本作では「物心つく前に、現在の養父母に引き取られた」ということだから、本作の茉莉絵には虐待の記憶がない模様。

ちなみに生みの両親の情報はプレイヤーには明かされず、茉莉絵が知っているかどうかも含め不明。ただ、隠し立てする雰囲気がないので、少なくとも今の茉莉絵は生みの両親を知らない設定っぽい。

この件についての劉都の考察がこの通り。

本作と前作・アニメ・ノベライズの繋がりがどうなってるか分からないので何とも言えないけど、やっぱりこの茉莉絵ってウィキッドなのか……?

ウィキッドが己の生まれを後悔して、まともな家庭に育ったIFとして、体面上の優等生の自分を本心から演ってるのが天吹茉莉絵?

記憶取り戻したら帰宅部メチャクチャにされそうだけど大丈夫かな。

死ぬのは誰?

茉莉絵のことを考えていて気付いたけど、茉莉絵の名字は「天吹」で、笛の要素が入ってるんですね。

そういえばCaligulaシリーズは帰宅部の生徒の名前に楽器が入る設定があったはず。これを覚えてたら心々愛さんが楽士側ってことも一発で気付けたワケね……。

吟、鐘太、劉都、二胡あたりは分かりやすい。ささらは調べたらそういう楽器があり、切子は漢字を変えて筑子(きりこ)という楽器がある模様。

小鳩さんは……何だ?「小鳩 楽器」で調べてもこれといった情報はない。切子さんの事例に則って「こばと 楽器」で調べたら小鳩さんのピクシブ大百科が上位にヒットしてウケた。やっぱりみんな疑問に思ってるんだな。ネタバレ防止のためページ自体は見ていません。

で、茉莉絵は出自が楽士なので帰宅部員の命名法則から外れるんですが、それはそうと名字が「天吹」で楽器を思わせる「吹」の字が入ったのが疑わしい。

これ、前作の琵琶坂永至と同じか?

そう思うと疑わしいことは他にもある。

第4章終了後、「部員集めはこのくらいで」とのWIREがあり、ここから帰宅部員が増えることはなさそう。つまり現状がフルメンバー。

ただ、現状の部員数が主人公入れて9人で、直感的に1人多い気がする。

パーティメンバーが4人なら控えに回るメンバーも4人の方が感覚的にしっくりくる。となると1人余るわけですが…………茉莉絵さん、裏切ったり死んだり殺されたりする?

ただ、気になって確認したところ、前作は最終戦に挑む際のフルメンバーが主人公入れて10人(無印版は8人)だったので、メインメンバーとサブメンバーが同数になると考えるのは性急。ただ偶数人ではあるので、ここから1人減らして偶数人になる可能性はあるかも。

何にせよ話を進めないことには何も分かりませんね。最終的にブラフマンが仲間になってフルメンバー偶数で誰も死なない可能性も!ある!!

劉都さんのめんどくささが隠しきれていない

名前がもろに楽器のリュートなので、名乗った瞬間から帰宅部員になることが確定していた劉都さん。

どういう感じでカタルシスエフェクトが起こるのかな〜と思っていたら、これもまた話が早い感じで良かった。

顔が綺麗ですね

WIREの内容的に現実でもまだ若い、10代半ばくらいかと思うんだけど、どういう生い立ちなんだろう。

モチーフを隠す気が一切ない

何であれ、カタルシスエフェクト後の姿を見ただけで面倒くさい人間だと分かるのがナイスですね。

見た目からして露骨にキリストモチーフだし、バトルでもゴリゴリに聖杯を使ってくる。バトル面でも盾・HPが減るほど威力アップなど、逆境に強いところにメサイアコンプレックス感がゴリゴリに出ていて面白い。

逆にモロすぎてメサイアコンプレックスじゃない説もある。どうだ?どうなる?

これは本当にそう

バトル:盾の選択肢が増えて嬉しい

第4章終了後に加入する二胡さんはまだバトルで活躍していないけど、暫定フルメンバーなので組み合わせなどを色々考えている。

前述の考えにより、私は現在のメンバーの中から永久離脱者が1人発生すると踏んでいるので、第4章は離脱しそうだと思ったメンバーをなるべく運用する方向。

離脱しそうなトップ3を挙げるとなると、茉莉絵(ウィキッド……)・小鳩(命名法則)・劉都(唯一の中学生)。なので、この3人をなるべく優先してパーティに入れる。

ただこの3人は全然シナジーはなく、普通に戦いにくかったのでボス戦では小鳩OUT・吟IN。

それでもマキナ戦はだいぶ苦戦した!!

再戦だしそんなに強くないと見くびっていたせいもあり、ビックリするほど大苦戦。

逆に第1章で苦戦しなかったの何?どのようにして?私のプレイヤーとしての練度の問題か?それはそう。

劉都さんは回避する系の盾役だけど、回避性能を積み増しできていない現状では運用が難しい。これ小鳩さんが加入した第3章でも言ってたな。

茉莉絵は気持ちの問題でパーティにずっといて欲しいので、主人公・茉莉絵は今後もほぼ固定。茉莉絵は毒の追加ダメージ持ちなので毒付与持ちの吟さんを入れて、もう一人は吟さんとの出血シナジー狙いで小鳩さんor盾役(ささら・劉都・二胡)って感じなら安定するかな。

戦闘時を除いていつでもパーティメンバーは入れ替え可能なので、雑魚戦は盾役抜き、ボス戦で盾を入れるのが一番頭がいいやり方なんだよな〜〜分かってはいるんだけど編成入れ替えるのって億劫なんだよな……これは本作の問題ではなく私のメンタリティの問題です。

取り巻きを無視して♯QPを狙うスタイル

みたいなことをウダウダ思いつつ、#QP戦も勝利。

マキナ2戦目の方が難しかったけど、単純に相性とこのパーティメンバーでの戦いにどの程度慣れたかの問題な気もする。あとは#QP戦の前にフロアージャックと全員のストレスゲージが最大になっていたのも大きい。もしかしてボス戦の前って全ゲージ最大にする作業をした方がいいのか?飽きない範囲でやります。

婚活目的の#QP

モテたいんじゃなくて現実での結婚のためにリドゥに来た人。

気持ちは分からないでもなくて、現実でチマチマ婚活するよりはリドゥで楽士活動をしつつ相手を探す方が出会える人数は遥かに多いので、そっちの方が効率的とする考えはある。何らかの後悔を抱いている人間としか出会えない問題はあるけど、後悔の程度は人それぞれなので、そこまで問題はないのかも。

ステータス主義の#QPのやり方は必ずしも正しくはないけど、逆に現実でのルックスを一切気にしてないのは凄いな。小鳩のスペックを探る際に「今がそんなにでも年齢的に伸びしろがあれば」と言っていたし、自分の外見プロデュース能力に自信があるのかもしれない。スイートP(現実の姿)をぶつけて様子を見たいな。

話を本筋に戻すと、結構気になる発言がある。

吟さんは「男に媚びる女」が嫌い。

ということは吟さんの願望は「男になりたい」よりも「女でいたくない」の方向なのかな〜という感じがする。

あとはブラフマン情報も増えた。

現実と行き来しているということで、ブラフマンは割と自由。

ということは、やっぱりリグレットの支配力はそんなに強くないのかも。とはいえ#QPの「キィとは比べ物にならないほど強い」発言も気になる。能力が偏っている?

ここまででリグレット自身の意見はあまり見えていないので、リグレットがどういう意図でリドゥを作ったのかが読み切れないのも気になる。マキナに預けられた伝言についても、キィは宣戦布告と受け取ったけど、私は交渉や相談みたいなニュアンスを感じた。もっと情報量が多い伝言をおくれ〜!!

二胡メンタルがザコメンタル

心配。ただその一言に尽きる。

現実で何なのかはうっすら透けていて、おそらく現実の二胡さんは故人か何か。

要は前作のソーンみたいな、二胡に成り代わっているタイプかなと思っている。

ソーンは一凛が死んだことを受け入れられずに成り代わっていたけど、二胡はもっと別の感じかな。ただ、鐘太さんが警察官だったりと前作との要素被りもあるので、前作でこうだったから本作は違う、みたいなメタ読みは無駄そう。

ただ、カタルシスエフェクト発動後の姿を見る限り、何かすごく後ろめたいものがある気はする。

スキル名とビジュアルのギャップが激しい

口を覆う手、体を押さえつける手。手が4本2対あるので、現実の二胡さんは誰か2人から抑圧を受けていた?WIRE情報から現実でお小遣い制=学生っぽいので、この腕はご両親のものだろうか。

正しいと言っただけで納得したとは言っていない

「帰るのが正しい」であって、「帰りたい」じゃないのがきっつい……全然納得してないまま帰宅部をやっている……。

ずっとハイテンションなWIREが、自分の嫌いなところの話題になった瞬間これなのも心が重い。

明らかに過去が重そうなのも気になるけど、帰宅部の活動に心から共感できていないのは今後キツくなりそう。

吟さん・小鳩さんあたりも100%の納得ではないけど「リドゥも魅力的だけど現実に帰った方がトータルで良い」と判断しているのに対して、二胡さんは「頭の上では帰った方がいいと分かっているけど本心はリドゥにいたい」感が盛り盛りで心配になる。本当に大丈夫か?スクールカウンセラー呼ぶ?

その他のトピック

細かい要素の話をすると、吟さんの過去がやや見えてきた。

異性の友達と何かあったタイプかも。

ただWIREでは「仲が良い人はいた、自分の話をしなかった(から、親友らしい相手は出来なかった)」とあるので、やっぱり先天的な性別違和があったのかも。

小鳩さんがメビウスにいたとの情報も出て、前作としっかり繋がっている感じが出てきたので非常に楽しみ。

しかし、ということは小鳩さんはウィキッドを知っている可能性が高いわけで……………………茉莉絵、どうなる!?