るーむ私記

プライベーーートなブログです

【Caligula2】6:会いたくて会いたくなくて殺したくなくて殺してしまった

Caligula2 プレイ日記です。

第6章

Caligula Overdose、ノベライズ(カリギュラ EPISODE水口茉莉絵〜彼女の世界〜)のネタバレあり

ここまでのあらすじ:茉莉絵の命を奪うかもしれない

先に進めるのが怖くて1時間ほどウダウダと過去のダンジョンを潜ったりしてから、肚を決めて先へ。

鐘太さんが話をしたいとのこと。戦闘にも参加してもらおうかな。

本作も前作同様、楽士―帰宅部員の対応はあるんだけど、あまり色濃くないですね。パンドラ―切子は結構縁が深い感じだったけど、他は関係性の強さは見えるけど、特定個人に強くスポットを当てる感じはない。

個人的には「みんなで現実に帰る」は大事なことなので、本作くらいのスポットの当て方は好ましい。

裏道(概念)を通って病院へ。

ここできっちりウィキッドの性質を見せてくるの、底意地が悪い〜〜!!そしてウィキッドの声が聞けて嬉しい〜!!

人間は綺麗なばかりではないのでこれは当然のこと。もっともウィキッドの場合は綺麗じゃない部分が大きすぎる・人に害をもたらすあたりが問題なんですが……。

ドクトルとクランケ、行き違う執着

クランケの楽曲「祈っているだけ。」かなり好み!

ここまでの曲だとパンドラの「オルターガーデン」がトップで好きだったけど、並ぶくらい好き。単純な曲としてはオルターガーデン、曲とステージと楽士の性質を加味すると祈っているだけ。の方が好き。総合得点では同じくらい好き。

クランケについては第6章突入時点では情報が少ないんだけど、これを聴くだけで大体事情が分かる。やっぱりクランケの足が治ってないのは、ドクトルを縛り付けておきたいクランケ自身の願望ですね。

で、ドクトルはクランケを大事に大事に大事に想ってはいるけど、あくまで贖罪の対象としての気持ち。二人とも一緒にいることには同意しているけど、お互いに向けている気持ちは全然噛み合っていないのが……苦しくて好きな関係性。

ドクトルがクランケだけを見ているのは分かるんだけど、これはまた別の意味で胸が締めつけられる。

悲鳴を上げたのはクランケだしそりゃそうなんだけど、誰一人として茉莉絵の心配をしていない……ここまでに見てきた茉莉絵(ウィキッド)の本心を思えば当然だけども。ねえ。

茉莉絵を殺す道筋ばかりがよく見える

即座に参照できるようにノベライズを片手にプレイしていたんですが、本当にノベライズ全部やるじゃん。

前作&ノベライズを知っているファンと本作から入ったりノベライズを知らなかったりする方との知識の差を埋める目的なんだろうけど、茉莉絵の現実過酷エピソードが次々展開されるので精神がきつい。

脊髄損傷だから一生治らない、全身不髄のまま数十年を過ごす、家族すら茉莉絵の死を望んでいる、そもそもの本人の性質が悪に寄っている……と、改めて抜き出すと絶望的な局面。

君、魔法少女育成計画にいたよね? 

茉莉絵に精神を壊されながらもドクトル戦。

苦戦せず

ドクトルの人間性は本当に好きだな。

アンビバレンツさがあり、合理的で楽な道を選びきれないところにドクトルが持つ善性が現れていて非常に好き。

ドクトルが戦線離脱したことで、遂にクランケが動く!

足、治ってないのかと思ってたら治ってた。リドゥでは肉体の損傷を残しておくことは出来ないんだろうか。なんかそれって傲慢じゃない?先天的な障害を持つ方はリドゥに来たらどうなるんだろう。

車椅子とクランケで別なんだ!?

本作、今のところ全ボスが取り巻きを用意するタイプですね。タイマンしようぜタイマン、こっちは4人だけど別にいいよね?

車椅子はスキルの発動がメチャクチャ早いので、切子or主人公で打ち上げて行動を防ぎつつクランケに集中攻撃。私は取り巻きを倒さないと本体撃破が無理な時を除いて、取り巻き撃破にはあまりこだわらない方。ここまでも、ムーくん以外は取り巻きを倒すより早く楽士を撃破している。

今回は車椅子とクランケはほぼ同時に撃破。

これを、実際に人を手に掛けたことがある鐘太さんが言う重みよ……鐘太さんは大人として人生経験を積んでいるから、その旨味がすごく出ている。

祈っているだけ。を聴いたら大体分かることだけど、クランケからも改めて話が聞けて良かった。

会いたくて会いたくなくて殺したくなくて殺してしまった

さて、茉莉絵。

二胡が殺す派なのは少し意外。本心では帰りたくない側かと思ってたけど、そうでもない?

引き続き鐘太さんが良い顔をする。

帰宅部の面々の意見も割れているけど、生かす側の意見を強く持つのは切子と吟。ささらさんですら「迷う」と言うのはかなり意外だったけど、老いを体感したからこそという部分もあるのかな。現状、現実の肉体が死ぬまでリドゥにいるor殺しても罪悪感が湧きにくい1人を殺してすぐさま助かる の2択だもんな……。

茉莉絵自身も命を諦めている。

…………殺す。

茉莉絵が死んで、ウィキッドが生まれた。

茉莉絵の死体が動いて「ちくしょう」って言われた瞬間の私の気持ちが分かる?メチャクチャ大喜びした。

来てくれた!来てくれた!来てくれた!来てくれた!!リグレット版コスモダンサーまで引っさげて来てくれた!!

一筋縄ではいかない、何もかもを引っ掻き回す破壊者・ウィキッド!戦っていいんですか!?連戦めんどくせ〜〜んですが!?

まあウィキッドが言った通り、これはウィキッド最期の大暴れ。これが終われば、ウィキッドは死ぬほかない。

最期、悪くなかったと呟いて目を閉じる瞬間だけは穏やかだったならそれで良い。

でも、天吹茉莉絵を望んだのはウィキッドだった。

茉莉絵・ウィキッド殺害後はエンドロールが入って、ゲームクリア扱い。諸々の謎は残っているけど、現実に帰れたなら完結とするのは間違いじゃない。

とはいえ物語として半端なのは間違いなく、おそらく正史扱いとなる茉莉絵生存ルートへ進みます。

ベタだけどウルッときた。殺したくて殺すんじゃなくて、殺す以外の道がないから殺すってだけだもんな……。

ひとまず、これで本件は一旦解決。茉莉絵のメンタルが安定したので病院は元に戻ったし、ドクトル&クランケとの戦いも落ち着いた。

#QPがどっか行ったのは気になるけど、まあいずれ分かるでしょう。

キィも新しい力を入手。この力は前作でアリアも使っていたやつですね。

ベリーキュート鐘太&切子

自由時間に入ったので、キャラクターエピソードを進めてWIREを眺める。今回は色々WIRE追加されて嬉しい!

特に印象的だったのは切子さんのキャラクターエピソード。

生きていて窮屈を感じた時、変化したいと思うことはあるけど、自分の自然体の結果として窮屈になることも多いから割とどうしようもない。環境をリセットしても、自分の性質は変えられないもんな。

人間の本質が悪なわけではなくて、本質が善ってことも全然ある、という一例が切子。ウィキッド周りが解決してからそのエピソードが明らかになるのも意地悪なタイミングではある。

劉都さんは割と予想通り。

鐘太さんは順当に良い話ですね、程度だったんだけど、ドクトルに向けた台詞が良かったので何気ないシーンもグッと来るようになった。

なんか……いいな。社会性と余裕がある良い大人の雰囲気があって好き。