【ジャックジャンヌ】目の赤さがとにかく好き
ジャックジャンヌ プレイ日記です。
3周目 高科更文ルート(根地黒門→織巻寿々→高科更文)
本作は家族が個別ルートの主体となりそうな生徒が3人(黒門さん・白田先輩・フミさん)いて、私がプレイする中では2人目。
ただ、フミさんの家は他2人と比べて割と円満。黒門さんのご家庭は当事者である父が故人なので元の形への修復は不能・白田先輩のおうちも未プレイだけど安易な解決ができるお宅ではない。その点フミさんのところは円満に解決ができそう。
ただ共通ルート時点で、フミさんの進路が玉阪座であることは示されているので……逆に個別ルートでは、フミさん自身が風穴となってご実家に戻るとか? と思っていた。
結論から言うと、いずれご実家には戻るけど玉阪座には行くということですね。どうしてそうなったかは作中で語られた通りで納得感がある。
さすがに3ルート目(黒門さん→スズくん→フミさん)なので性別バレが12/25で固定っぽいことは察していたけど……最初から知ってたんかい!!!
ってことはスズくんルートでのガチチューとかも完全に察していたな……!? フミさんが最初から希佐の性別を知っていたことを念頭に置いて各シナリオを読んでいくとまた別の味わいがありそうで良いですね。
個別ルートは「話は面白い」くらいの感じで、個人的にはあまりヒットしなかった。
スズくん→フミさんと来たので、無理して倒れるタイプの話が続いたから? ただ方向性はだいぶ違うからこれもしっくりこない。話に不満があるわけではないので、単純に好みと合わなかったってことかもしれない。
ただ、3年生が抜けた後のクォーツについての目線が強かったのは良かった。
暫定ジャックエースがスズくん、暫定アルジャンヌが希佐、脚本が白田先輩になる感じかな。新入生によって色々変わってくるんだろうけど、既存人材で3年生の穴をとりあえず埋められそうなのは良かったですね。
最終公演に限界オタクがいてウケた。
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攻略できる生徒もこれで折り返し。
秋・冬・ユニヴェール公演を6往復することに多少のダルさは感じるものの、ふとした時に既読スキップを止めて気に入っているシーンを眺めるのは楽しい。
私が特に好きなのは、冬公演でドミナの演じ方を迷う黒門さん。「もっと時間があったら、君に僕のことを教えてもらえたのに」みたいな台詞が、教えてあげた結果があれ(黒門さんルート)なのを知っている身としてはグッとくる。
あとはジャックジャンヌの良いところとして、個別ルートに入らなかった生徒たちに問題が発生しないこと。
こういう恋愛をして誰か一人を選ぶゲームは、恋愛の過程で相手or自分が抱える悩みを解決していく流れが多く、本作もそれは例外ではない。
ただ、ジャックジャンヌは個別ルート以外であっても冬公演で感情の整理がつくこともあり、個別ルートに入らないと救われない! みたいな状況が避けられている。
・黒門さん:女性と恋愛をしないので才能が枯渇しない※「呪い」は依然として残るので未来のリスクはある
・スズくん:そもそも大きい問題がない。最終公演での怪我はジャックエースに選ばれたこと由来なので、他ルートでは負傷しない
・フミさん:実家問題でもうちょっと悩んだり答えを出すのに時間はかかっただろうけど大きいトラブルはない
残る3名(白田先輩、世長、カイさん)の中だと母親がアレな白田先輩ルートは気になる。一人でもなんとかできるのか?