るーむ私記

プライベーーートなブログです

【シャニマス】ちょこ先輩は綺羅星/アイドルは人間


アイドルマスターシャイニーカラーズ プレイ日記です。

・イベント「綺羅星ルックバック」
・pSSR【うちと幸せ】和泉愛依
・pSSR【夜はなにいろ】浅倉透
・その他(今後アップしたいシャニマスの記事・同姓同名のアイドルについて)

・イベント「綺羅星ルックバック」


 涙腺ガバガバになっちゃった♪♪

 少し前(2023年5月)に開催されたイベント「月が焦がれる太陽/月」と同じく、ユニット全体ではなく特定のアイドルに焦点が当たる形の話。
 今回は智代子ちゃんと果穂にフォーカスされていましたね。

 冒頭~中盤まではかなり穏やかに話が進む。
 芸人・ホップステップとの旅番組の雰囲気は良くて、番組としても楽しめてファンとしても嬉しい。

 中盤までは平和な話だけど起伏はちゃんとあって、ジャスティスⅤのユカ先輩の話がそれにあたる。

 まさかこんなところで叙述トリックと出会うとは……これをちょっとしたフックとして使いつつ話は進み、いいですね~~と思っていたところで急に物語が翳る。

「そんなことで」と「そうだよね」が同時に湧く。

・自分(果穂)が子どもらしくしないと、周囲の大人(智代子)が怒られる
・周囲の大人は自分を対等に扱ってくれる
・自分が子どもらしくすると、周囲の大人は対等に扱ってくれなくなる(または、対等な人間関係の下で嫌われる)

 人間関係の行き場のなさって、結局こういうことだよな~と思う。

 私は物語の外の人間で、果穂より年上だから「考えすぎだよ、無理しなくていいよ」と思えるけど、その世界で当事者になったら「そう」なるだろうと思う。そして現実世界でも、「子どもらしく」のところを適当な何かに置換すれば、多くの人が抱えている悩みになると思う。
 町田康「人生を救え!」の中にあるいしいしんじ氏との対談で「悩みは結局人間関係に収束する」とあった通り、本イベントで果穂が行き当たるのも、人間と人間が関わるうえでの悩みなんですよね。

 心情的に迷子になった果穂のうろたえた涙声が胸に刺さる。

 そして智代子の人との向き合い方は本当に美しい。
 過去イベント「many screens」でもそうだったけど、言葉を尽くすことを知っているところが智代子の魅力だな~と思う。自分のエゴを知っているし、他人のエゴも理解している。人の立場には立つけど人には与さないところが好き。

 果穂の目線から、智代子ちゃんの魅力を再発見するようなシナリオだったと思います。
 私は放クラのイベントシナリオだと「ミッション・コンプリート!」が一番気に入っているんだけど、智代子をはじめとした放クラの精神的な強さが見えるのが好きなのかな~と思いました。



 恒常は引かない・限定だけ引く方針なのもあり、過去1年以内に実装の恒常カードは未所持も多い(限定の未所持も多い)。
 貰ったらすぐ使っちゃうチケットで引いて出た二人のコミュ感想を書いておく。いずれもtrue含む全コミュを見ています。

・pSSR【うちと幸せ】和泉愛依


 カードイラストだけ見て「俺の妻!?」とかふざけて言っていたら本当にそんな感じだった。


 シャニマスの良いところは「彼女たちをアイドルにしたことで奪ったものがある」ことに自覚的な点で、特に愛依ちゃんはアイドルにならなくても幸せになれた部分が大きいと思っている。その目線をプロデューサーが持っていることが嬉しい。

 アイドルとして大成することイコール幸せではないのは天井努や斑鳩ルカからも明らか。だからプロデューサーはアイドルたちが大成することはもちろん、アイドルたちが人間としても幸せになることを考えながら仕事をしなきゃいけなことを再確認できるのは良い機会だったと思う。

 ストレイのカードシナリオは特に「アイドル自身が人として幸せ/快適であることが大事」みたいな話が出がちな気がする。
 どれだったか忘れたけど(【multi-angle】かも)冬優子のシナリオでも「冬優子が雨に降られないように送り届けるのも俺の仕事」みたいな話があったし、あさひもそういう話があるんだろうな~と思う。そこの視点があってこそプロデューサーだと思うので、すごく良いことだと思いました。

・pSSR【夜はなにいろ】浅倉透


 浅倉のコミュは言いたいことがいまいち難しい……浅倉には感じられる/プロデューサーには感じられない みたいなものが連ねられているんだな、とは思う。

 浅倉もなんとなくそれは分かっていて、だから空を見上げさせたり問いかけたりするのかな。多発するレンズのカットからして、見えるものが重視されているのは分かる。

 ただ、それが何になっているのか(何を示しているのか)がうすぼんやりとしか分かっていないので歯痒い。
「ない」ことと「黒い・夜・白黒」は違う、みたいなこととかも感じはするんだけど、言葉を作るのがとても難しい。なんかそういう何かなんだと思いました。

 本筋と関係内話をすると、コミュ『いろする』ではスカウトを受ける浅倉の姿で、浅倉の美人さを再確認できたのは嬉しい。ぼんやりプレイしていると忘れる瞬間もあるけど、美しい顔しかないはずのアイドルキャラクターの顔の中でも浅倉はひときわ美人だ。

・今後アップしたいシャニマスの記事


 シャニマスアイドルの私服の話を……したい!

 昔noteをやっていた時に、当時所持していた放クラのsSSRカードから彼女たちの私服の方向性について色々言う記事を書いたんですよ。
 noteにアップした記事はすべて削除しちゃったので今はもう読めないんだけど、アイドルたちについて考える上でまあまあ良いものだったと思うので再アップしたいな~と思っている。

 あと、上記の記事は私の中では前座や前フリみたいなもので、本命はアンティーカだったんですよ。
 三峰が冬物アウターを一着しか持ってないのに霧子はいっぱい持ってる、みたいな話をしたかったのが本来のところ。
 結局その記事は全然書いていないことをずっと気にしているので、2023年内くらいを目標に書きたな~と思っています。

 何気にSTEPシナリオをほぼ読んでいないので、どこかのタイミングでガッと読んでガッと感想書きたいですね。

・同姓同名のアイドルについて


 具体的に誰とは言いませんが、アイマスに登場する人物と同姓同名の知人がいる。漢字も同じ。

 しかもその知人は今年、そのアイマス内人物と同い年になるので、なんかこう……そんなことある!? と思いました。ずっとウケてる。

 シャニマスの記事内で話したからってシャニマスの登場人物と同姓同名とは言っていないです。シャニマスの登場人物と同姓同名ではないとも言っていないです。この話はもうしない。