やった~! サービス開始おめでとうございます!
冒頭、プロデューサーの自宅から始まってウケちゃった。現代日本が舞台のゲームでプロデューサー≠ユーザーをこんなに強く押し出すのって珍しい気がする。
以下、既存のシャニマスは「enza版」と表記します。「シャニマス」と呼ぶ時は、enza版と本作(シャニソン)を合わせての呼称です。
●全体を通して
アイドルのデビューから追っていく形。
ホームへのジャンプ機能が分かりにくいなど、UI面はやや不便は感じる。ただ今後改善はされるんじゃないだろうか。
プロデュースは分かりにくい!けど好き!万人受けはしなくない!?と思って不安にはなる!
音ゲーパートとプロデュースが完全に分化されているのは好印象。
シナリオは3Dを存分に生かしており、enza版で既に読んだシナリオでも、演出が異なるので楽しく読める。enza版が映画的な表現だとするならシャニソンは漫画的な表現に近いイメージ。
●プロデュース
・ユニット色が強い
enza版のプロデュースはプロデュースアイドルを軸にしたストーリー展開だったけど、シャニソンはプロデュースユニットを選択する形。
enza版WINGにあった「ユニットでWINGに挑んでいる感がない」問題は解決されていて、ユニットが固定されていることの強みが出ている。
既に実装されているシナリオは、enza版のイベントシナリオとほぼ同一。
・プロデュースの流れ
1シーズン7週で3シーズン制なので、enza版よりやや短縮されている。レッスン系のミニゲームがスキップ出来ないので1プロデュースの時間はenza版と同じくらいかかりそう。
シーズン終了時にオーディションを受ける・それ以外のオーディションは無いので、プレイ感はenza版のファン感謝祭が一番近い。
シーズンごとに特性(失敗率ダウン、回復量アップなど)が選べる・シーズン終了時にカードが選べるなど、選択要素があるのは大いに好み。ただ流行のソシャゲとは形がだいぶ違うので、気に入る人はどのくらいいるんだろう…と勝手に心配になっている。
●ライブ
各アイドルのストーリーを追うのはこっち。
レベルやノーツ配置は特に気になる点はない。個人的に丸ノーツに親しんできたので四角いと少し戸惑うけど、これは私の問題。
未プレイでもスキップが使えるのは個人的にかなりありがたい。
●運命の出会いガチャ
プロデュースカードとサポートカードでガチャの演出がまったく違うのはかなり嬉しい!
無限に引き直せるけど早くゲームを始めたかったので3回目のこれで確定。10枚全部違うカード+☆2も出てるし悪くはないんじゃないでしょうか。
ちなみに1回目・2回目ともに☆3はにちかで、この後配布チケットで10連回したら☆3にちかが来てくれた。私のこと好きか?
●今後直してほしいところ
UI周り結構気になる!いずれ改善されるだろうから今のうちに文句をつけとくよ!
・全体:ホームへのジャンプがしづらい
「ホームへ戻る」ボタンがないので、プロデュース中にホームに戻るにはタスクキルしかないのか!?と思っちゃった。
正しくは右上のメニューバー→下に出るメニューでホームに戻れる。ただ、メニューバーを押下すると設定等のボタンが真ん中に来るので、下にホームボタンが出現することがかなり分かりにくい印象。
そもそもメニューバーの透明感が強くてちょっと見づらいな。もう少しくっきりした白にしたり、下にベースカラー乗せて目立つようにしたりしてほしかった。
・育成:バッジ選択分かりにくっ
覚醒とかスキルアップとかが出来るカードにバッジ(赤い丸)がつく。
バッジをつける対象を選べるのはとても良いんだけど、その表記方法がこれ。
バッジの図の横にチェックボタンがある形で、私は直感できなかった。この虚無バッジ何??と思って何回か連打してしまった。
バッジをつける対象が選べるのは良いし、テキストでの説明だと冗長だから良くないよな~とは思うんだけど現状もあまり良くない。これはどうしたらいいんでしょうね。
・左右フリックさせておくれ♡
ガチャ画面と育成画面。
ガチャは下にあるちっせぇバナーから遷移しなきゃいけない・育成もカードのページから戻る→選択し直しとしなきゃいけなくて小さいストレスが溜まる。
割とすぐ対処される…と思っていたけど、育成画面は難しい気もする(育成ページでの操作が一覧でのソートに影響を及ぼすので)。
●その他
・スマホの使い方がとてもよい
何気にツイスタの綴り(スペル)が発覚している!☆3アイドルの投稿に同ユニットメンバーからのコメントがつくこともあり、見ていて楽しい。
チェインのプロフィール画面も見れる。プロフィールの名前もアイドル自身が夏葉さんのプロフィールが一番分かりやすいんですが、あの世界ではあの絵柄がリアルなので、現実(プレイヤーが生きる世界)の実写取り込み画像等が使われていないのは特徴だと思った。
サイスタと比較すると分かりやすいですね。サイスタはプロフィール画面に実写取り込みを使うことでリアル感・実在性を出していたけど、シャニマスは全てを同一絵柄にすることで「この世界はこの絵柄の世界」ということにしている。確かにこれまでも「写真」のテイで出てきたもので写真らしい写真って存在しないのね。
・なんとなくブルアカを意識している気がする
主にプロデュース中のお仕事の頭身のせい。
●
理解しにくいプロデュースも個人的にはとても好みなので、enza版と合わせて楽しみたいと思います。