ハーヴェステラ プレイ日記です。
九話
バッドエンド
最終話
これまでのあらすじ:なんかカイン種とアベル種を選ぶことになった。
え???マジで選ぶの????
どっちか選べと言われたら私ならカイン種かな……カインがなければアベルもないので……。
確認の「はい」「いいえ」出たしそこが分岐点だったのかも、という気はしたけど反射で「はい」を押しちゃったので、
うん。
やっちゃった。
アベル種の滅亡を選ぶと、パーティメンバーがアリア・ディアンサス以外全滅することになるのでかなり心に来る。いやみんな私の決断を後押しはしてくれたけどさ…………。
スタッフロールがちゃんとした形で流れるので正史扱いになったらイヤだな〜と思ったけど、最後にちゃんとバッドエンド表記+「他の選択はなかったのか」みたいなのがあったのでちゃんと目指すべきエンディングは他にある模様。
↑しかしバッドエンドを終えてスタート画面からアリアがいなくなったので傷ついちゃった。
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バッドエンド時のテキスト的にフラグミスではなく選択肢ミスっぽいので、滅亡種族を選ぶ直前からロード。
前回が滅亡種族アベル→はい でバッドエンドだったので、今回は滅亡種族カイン→いいえ。
ちゃんとしろみたいな感じでガイストに怒られたので帰ろうとしたら話が進みました。
ガイストが「隣人」って言葉を使うのがすごく好き。
最終話きちゃった……。
しかし徹底してSFオマージュですね。ディアンサスのエピソードもそうだし、最終話タイトルも「あなたの人生の物語」のオマージュ。本作とかヘボット!みたいなSFベースの作品は好きだしSFの知識を深めたくなる。
スクラップド・エデンは居住者の感じ的にもクエストがほぼ出ないんだけど、最後の最後に出るクエストがかなりしっとり切ない感じで好き。ユニコーンもそうだけど、世界の核心に迫ってから解放されるクエスト群は存在そのものに肉薄する内容が多くて気分が良いですね。
旧人格ガイストめちゃくちゃ好き。こういう、死後も物語に影響を及ぼし続ける存在がすごく良い。
旧人格ガイストによる説明は一通りスクショ撮ってるけど全部載せちゃうと多すぎるので自分用にまとめる。
・死季=季節の変わり目にガイアダストが散布される現象
・ガイアダストはシーズライトから発生する
・死季に伴うシーズライトの異常は原因不明(そもそも異常が見つからない)
・↑これがあるので死季のコネツア断念するしかなかた
・星核はロストガイアに帰ろうとする
・→リ・ガイアのシーズライトに発生したロストガイアの遺物(哲学の炎とか)はその産物
・↑旧人格ガイストはこれを「星の悪夢」と呼んでいた
・星の記憶領域から引き出されている
情報多くない!?
とりあえず次に行くべき場所が決まったのでそれは良し。良しとして、
新人格ガイストも好き……。
というかこの世界のレーベンエルベの在り方がめちゃくちゃ萌えだな。フィクション世界におけるAI・メカ系の魅力を発揮しつつ、AIが身近になったこの時代でもしっくりくる。すごく好きです。
あとやっぱり「人類の隣人」って言い方良すぎる。
ここがラスダン。
そういえばあなたがいましたね。意外と存在感が薄いんだよな……登場頻度が低すぎる気がする。
いかにもラストダンジョン!って感じの贅沢〜〜なつくりのダンジョンで面白いですね。BGMも華やかさ爆発で過去のダンジョンギミックも全部盛りでFEARも盛り盛り。ラストダンジョンってそういうものだからそれ自体はいいんだけど、さすがにFEAR多すぎませんか!?
ミッチミチでもうマップがうまく見えないのよ。
あと噴水ギミックが周辺の岩肌と色合いが似ているのでミニマップで噴水があることは分かるのに噴水そのものが見付けられなくてモタつくことがあってちょっと焦る。なんとかならんか?
もうどの文脈であっても「隣人」って言われたら興奮しちゃうかも。
ダンジョン的にはここがラストだったけどボスはまだいる。
何も考えずに特攻したらアイテム不足でさすがに負けてしまったので、ジュースを量産してから再特攻。
最終段階のシーズライト戦はほぼイベントだったのでその前段階までが実質的なバトル。レベルもそうだけど立ち回りの方が重要っぽいな。
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戦いが終わって、パーティメンバーたちはそれぞれの日常に戻り、最後に残る謎は主人公のことばかり。
私がいた。
……いたのはいいんだけど、死季を自由に動ける理由としてはあんまりしっくりこなかったな……。
ゲーム内で生活ができてシナリオも悪くはなさそうだな〜くらいの期待値だったのに、まさかこんなに重厚なSF体験ができるとは思っていなくて満足度がとにかく高い。
BGM・グラフィック共に美しいのも良いですね。やり残したこともあるし、本編クリア後の世界も楽しみたいと思います。