余章
2同梱の1リメイク版プレイ
2クリア済
1は初見
あらすじ：おつうちゃんに会いたい
来たぜ都庁！ そしてすぐさまナイトメア！
カラーリングの感じ、七夕かな？ つうカラーっぽい（竹＋緑）ので、これがつうのナイトメアとしての本来の姿か…？
と思ったけどこのナイトメアとつうは関係ない模様。関係ないというか別物というか。
七夕で良いと思うんだけど、全部剥がすとこんな感じなのが謎めいている。注射針がたくさん刺さった眼球物体…何者？
そうか、つうが夢の中で見ていたのはこの光景。
う゛っ。
嫌すぎて声も出ないよ……上の通りやれば開きます。このギミックで攻略を見るのは決して怠慢なんかではない。
あー…。
これを言っちゃうとまた2と同じことが起こってしまう…歴史はループするから1→2で世界が繋がっているということ？ エグいことするなぁ。
で、立ち去ったナイトメアがマイクを落とす。
なるほど！！！！！
そういうこと！？ そういうこと！？ すごいな～～～～～この作品！！！！！
ちゃんと話すと、これ、1→2の時系列なんじゃなくて、厳密には1→2→1（リメイク）ってことですね。
1（無印版）での出来事がある裏で、ナイトメア・つうが人魚姫を求めてウィッチクラフト。
ウィッチクラフトに成功した世界が2。ただ、2のすべてを「間違いだった」と判断し、つうはもう一度世界をもとに戻す。
その、戻った後の世界が今私がプレイしている1のリメイク版。
2世界を「上書き」したから、2のマイクがここにある。
構造複雑すぎ…大好き…。
そうか、このために2で完全に意味不明だった人魚姫のマイクを直してこっそり録音するくだりが必要だったのか………だとしても2プレイ時点で違和感すごかった事実は変わらないけど、この回収の仕方は本当にすごい。惚れ惚れしちゃう。
つう！！！ それは間違いなんだよ！！！！
一人称が「わたし」だ。
つう自身としては「わたし」なんだよね。姫の手前「僕」だっただけで。つうに会えたの嬉しいな～！
つう戦、攻撃の通らなさが異常。
雑魚戦は兵器なのにこんなに攻撃が通らないのは、
こういうギミックのためですね。
そうか。これもなんで白々しいコメントばかりジャックが言うのか疑問だったけど、これは2世界のダンジョンに落ちていたアイテムを拾い集めているということなんですね。
つまりあの時点で、1（リメイク）世界は2の後の世界だということが示されていたということか。
アイテムを使うたびに、つうの素の声が聞けて幸せ。
姫に！ 会えた！
死んではいるけど肉体は無事……というかこれも、2世界のシンデレラが不老だったのと同じ理屈か。繋がっていくの気持ちいい～！！
目的も新しくなり、しかしバッドエンドの気配に怯えつつ先へ進みます。
急に敵が強くなってビビりながらも最終局面。しっかり戦えたかどうかは…自信がないですね…。
そう。つうが都庁ナイトメアだとすると、今いるナイトメアは何なんだろう。
1→2→1の流れだから、2のつうが血式少女の世界を一度挟んだ時点で、つうは都庁ナイトメアではなくなった？ 空になった都庁ナイトメアの座を、また別のナイトメアを産むことで埋めた感じ？ だから1リメイクの現在、都庁ナイトメアが2体という謎の事態が発生しているということ？
良く分かっていないけど、とりあえずその都庁ナイトメアは撃破。
ここでこれはズルくない…？ スクショ見てるだけで泣けてきちゃうな。
2世界を挟まないと、つうはナイトメアのまま、姫は死んだままで、2世界を知っているプレイヤー（神）視点でのハッピーエンドはありえなかった。
今、自分たちがいる世界しか見えないキャラクターにとっては余章は不要だったけど、我々には必要な物語なんですね。
まあ我々に余章が必要になったのも、そもそも2をプレイしたからなので、2の発売そのものが無かったのであれば不要…とも思ったけど、その場合赤ずきんだけは救われないのか。
2と1で中身が大きく変わった、そして1で寄る辺だったお父さんを喪った赤ずきんを救うための物語、と見ることも出来そう。
無事につう＆姫が仲間になったことで、本当に終わり。転生したイツキたちにも会えて何より。
相変わらず2人はイチャイチャしているので見ていて幸せ。
何気に相部屋＋シングルベッド1台なんですがこれは同衾か？
その後のイベントでジェイルが植物である旨の言質も回収。戦闘メンバーとしてつう・姫が使えるようになったのはかなり嬉しいところ。
というわけで、これで神獄塔メアリスケルターのプレイ日記は終了です。
設定回り納得できないな～とか思わないこともないけど、かなり後味良くて気持ち良い作品でした。
1リメイク・2の内容をまとめての感想は後で書くとして、現時点で思いついたことを箇条書き。
・つうの血式リビドー救済という意味でも2→1の流れは必要だった。2→1でも1→2でもない、1→2→1の流れである、という真相が美しい
・メルヒェンやダンジョンのグロさがとてもよい。虐殺鬼ごっこは何度やっても心臓縮む
・BGMいいね！
・1、チュートリアル時BGMもっとなんとかならなかったのか
・ジャックの気持ちが分からない
デスリクと比較すると、別ベクトルで同レベルのグロという印象。あっちはキャラクター自体にグロを負わせて、こっちは世界観とか敵にグロを負わせている感じ。
どちらにせよ苛烈ですごく好きでした。また感想はまとめて書きます！
