ウル宮
**ウル宮 ボス戦までの情報、魔女と百騎兵・魔女と百騎兵2・ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団 のネタバレが含まれます
プレイを初めてからしばらくは出来がイマイチかな? と思ったものの、右肩上がりにどんどん面白くなっていくので凄い。
イマイチというのも前作にあたるルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団の出来が非常に良く、あの衝撃を超える作品を…となるとちょっと弱い、という感じ。
ゲーム性そのものの瑕疵はなく、戦闘の難易度とかもそんなに変わらない。プレイを初めて割と早い段階で「九割がた集まった」と言われちゃうので不安になるけど、まさかそこがゲームの四分の一くらいの経過だとは…。
ユリィカ自殺でエンディング→メモをすべてクリアすることで先に進める というざっくりした流れは前作に近い。前作はメモクリア前のエンドでもまあまあ綺麗にまとまっているけど本作は完全にバッドエンドの雰囲気ですね。
ただそこからの流れが…やりやがったな…!
完全に世界観一新されちゃったけどまあいずれ説明はあるでしょう、人形兵作り直しめんどくさいな~、と思って人形兵を作ろうとしたらまさかの人形兵のスキル&グラフィック完全一新。
この方法で異世界描写を食らうとは思っていなかったからかなり動揺した。こういうの大好き。
このタイミングでタイトルコールがババアからナチになるのも興奮する。
ただ追加ファセットたちは後衛武器が多い印象。
私は挟撃陣使いなので後衛2・前衛3でカヴンを組みたい都合上、前衛が薄くなりがちでちょっと困っている。
武器は下手にヴァージンエッジを使うよりもレジェンダリーを育てたほうが強い(マナは枯れる)くらいのバランスで良い感じ。ヴァージンエッジも早めに手に入ると強いんですけどね、ずっと使うアイテムではない気がする。
世界観的には魔女百に寄せている感じで、魔女百が好きな私としては魔女がたくさん出てくるだけでもかなり良い気分。
ナチ=ババアはユリィカ自殺あたりでほぼ確信していた(髪質と姿勢)けど、そこからの話の転がりは完全に想定外。ロバには注目してなかったなあ。
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現在はウル宮の魔女ツェツィーリア戦で手詰まりになって、レベリングがてらアイテムを集めているところ。チョコドングリあと7個…先は長い……。
私の旅団が焔撃にめっぽう弱く、装備等でそこをフォローするのも考えなければいけないところ。装備も雑に最強装備にすることが多いので、その辺をちゃんとする必要性が出てきている。
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ストーリー的には…今後どうするんでしょうねえ…。
魔女百・ルフランを見ても味方キャラが全員生き返ることは期待しない方が良さそう。
ゴズは別として(そもそもアレになっちゃったし)、ツェツィーリアはナチやプレイヤー≒降霊灯の同情を買うキャラだからどう処理していくのか気になっている。
可哀相なのは事実だけどやったことは悪いよ、みたいな感じで死亡して終わるのか…。
あとはユリィカがマーガレットなのか、あたりがまだ分かっていないのでそのあたりの説明も期待したいところ。
上位26世界(数字間違ってるかも)の話題も出たところもあるので、この辺はスクショを見返すなどしてもう一度理解を深めたい。または誰かわかりやすい説明をしてくれ。
本作のTOと魔女百の編纂者とかも考えたいところ。
上位26世界が乱暴な言い方をするならゲームの世界に『なりうる』世界だということと解釈している。
魔女百シリーズの世界の舞台であるミデア・ケヴァラは26世界のうちひとつで、ガレリアで語られたアルステラとアルムーンも双子世界で26のうちひとつずつ。
ルフランはどうなんだろう。
プレイヤー=妖路歴程=降霊灯=百騎兵が介入できる世界が上位26世界だと思っているので、少なくともテネスは上位26世界の中のひとつ。
ルフランで登場した他世界がどうなのかが曖昧になっている。一応すべての世界に歴程が介入はしたから上位26世界だとも思うけども、地下帝国メルム・死都アマデウスあたりは袋小路に入った世界っぽくもあったので違う気もする。
もしルフランで登場した他世界が上位26世界に入るとしても、記憶のロサテンプス(ドロニア様の精神内)は除外。当然滅びのテネスも違う。
4作全部を包括して考えるとなると難しいので、この辺は頭の片隅に置きつつ遊ぼうと思います。
とりあえず今はチョコドングリ…ドロップしてくれ…………。